生命の循環

その他
地球に息づくものたちは、皆すべてが“循環”をもって自らの命を長らえ、さらにはこうした人類の姿は、住まう社会を、そして地球全土を長らく存続させている。

誰一人として留まることのない、そして何一つとして維持されることのない流動のさなかに、それでも変わらず神は存在し、そして人間もまた順繰りと生命を繋ぎ、人類として存在している。

元来変化を好まぬ人間は、変化は一抹の不安さえよぎることだろう。

しかしながら、存在し続けるためには何よりも変化を恐れてはならない。

もしかしたらその変化は、悪(あ)しき方向へと進むやもしれぬ。しかしながら好転する可能性をも、同時に秘めているのである。

地球におけるあらゆる循環は、自然の摂理に依拠しつつも、その一方で人間の辿る循環は、ある場合には“選択すること”を託されているのだ。

この先、果たして人類がいかなる活路を見出すか、良否どちらの方向に進むのか、各々の“選択”がまさに行く末を決めていく。

自らの意思によって果ては人類の歩みを、そして存続のための循環の有り様を決定づけるのならば、目前の“一手”にこそ、己の全霊を注ぐ気概を。

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Source: 神々からのメッセージ

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