今朝、新聞をめくっていると、
『がん薬剤費、
10年で10~50倍』
...という見出しが目に入った
見出しを見た瞬間、
「そりゃそうだよな...」
そう思った
がん患者も増えている
高額な新薬も次々に開発されている
国の医療費は
どんどん逼迫されていくだろう
高齢者もますます増えていくわけで...
(高齢になると
医療機関にかかることが増える)
そんなことを思いながら、
記事を読んでみた
すると、私が想像していたものとは
少し違っていた
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研究は、
“ステージ4”のがん患者のデータ
“ステージ4”のがんは、
10~15年前は
抗がん剤が主流だった
が、今は分子標的薬や
免疫チェックポイント阻害剤など、
コストの高い新しい治療薬が普及した
そして衝撃的だったのが、
“効果は同じなのに、
より高い薬が使われている例もある”
という現実
そもそもがん治療薬は高額だ
そこにさらに、
高いほうの薬を使われる――
そんな結果を受けて、
患者の不利益にならないよう
『診療ガイドライン』に
“コストに関する項目”を盛り込むよう、
関係学会に働きかけていくそうだ
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私たち患者は、
病気のことも薬剤のことも素人だ
なにも知らないまま、
同じ効果であるにも関わらず、
高いほうの薬を使われるとは
まったく理不尽である
せめて説明を受けたあと、
どちらにするかの選択の余地を
与えてくれるのならまだしも...
がん治療の開発には
莫大な費用がかかっているのは
容易に想像できる
が、これだけ増えているがん患者
もう少し薬代、
安くならないものだろうか
しかもがん治療は長くかかる
経済的な負担はあまりにも大きい
「治療の副作用で体調が悪いけれど、
治療を続けていくために
働かなければならない」
という現状も多い
生きるための治療
なのに、治療のために生きている――
なんだか本末転倒である
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Source: りかこの乳がん体験記
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