“時”は、人間界において刻一刻と進みゆき、これに乗じて幾多の(人間こその)営みと、そこから紡ぎ出される数々の物語を生み出すものである。
誰しもが時の流れに逆らうことは能(あた)わず、ともすれば、社会の不条理や不平等をもたらすやもしれぬ。
“時すでに遅し”とはこの世界にて言われるもので、二度と戻れぬ在(あ)りし日への憧憬を深め、あるいは時機を逸(いっ)することの悔恨をも、人の心に滲(にじ)ませるだろう。
しかしながら、なぜ“時”が存在するのか。
それは、移ろいゆく時ゆえに、今まさに生きるその瞬間こそが、何よりかけがえのないものであることを、人間の魂に確かな事実として刻み込ませるがため。
そして、そなたの生きる姿も日ごと刻々と、人類の歩みとして地球に刻まれゆくのだ。
寿命という限られた時ゆえに、一つひとつの命は、力の限りこの世を生きていく。
あぁ、人間がこうしてたずさえる魂の光こそは、今この瞬間にも、宇宙に瞬(またた)く綺羅星のごとく、地上に美しく輝いている。
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Source: 神々からのメッセージ
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