13.6℃
今までが暖かすぎて感覚がおかしいが、
この時期はだいたいこんなもんらしい
が、日中は30℃越え
今日もクーラーが必要な暑さとなる
そんな空には、今日もハロ
ぼんやりと出現したハロ
さすがにすぐに消えてしまった
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
先日、余命を告知されたひとがいる
彼女はがん
「生きたい」
「まだ死にたくない」
「やり残したことがあるのに」
と、病に抗ってきた
が、月ごとに様々な症状に見舞われ、
入退院の繰り返し
最近では、
日ごとに症状が悪化している様子を受けた
それでも飲み物や果物を口にしては
食べられることや
「おいしい」と感じられる歓びを
謳歌していた
が、
「私、新しい年は迎えられないらしい」
と、突然の報告
どうやら余命の告知を受けたようだった
「でも新しい年、迎えてやる!!」
と、彼女らしい強気な言葉が印象的だ
きっと心の中は、
泣き叫びたい思いでいっぱいだろうに
絶望感でいっぱいだろうに
“死を受け入れる”とは
どういう気持ちなのだろう...
覚悟はしていたとはいえ、
「もう長く生きられないのか...」
そう知った瞬間、
どんな感情がこみ上げてくるのだろう...
私の母は余命を知らずに亡くなった
10年前、
甲状腺がんの転移のため
それは今でも「よかった」と、
心の底から思っている
最後の最後まで、「がんを治す」
そう言っていた母
余命の告知はきっと、
そんな母の希望を
奪ってしまったかもしれない
なにも知らずに死んでいった母は
しあわせだったと思う
じゃあ、私は...?
そのとき私は、
生きることへのけじめをつけられるのか...
それとも身体が衰弱していくとともに、
死への受け入れ準備が整っていくのだろうか
これまで何人ものがん患者の余命告知と
その死に向き合ってきた
そのたび自分とダブらせ、
たくさんのことを考え、感じてきた
本当は、こんなにつらい現実は
知りたくはない
が、現実だからこそ、
しっかり見つめなければならない気もする
こんなことがあるたび、
「やっぱりがんは憎い」
と、思う
これまで
何人もの仲間ががんに命を奪われた
そのたび、どれほど悔しい思いをしたか...
「がんは
治る病気になったんじゃないのかよ!!」
そう心の中で叫んだ
まだまだ遠いな、がんの完治
永遠に続きそうだな、がんとの戦い――
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Source: りかこの乳がん体験記


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