山口での講演~プロフェッショナルとして、良い治療を考え続ける~

外科医

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みなさま
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

メリークリスマス♪♪

今日は、サンタさんがやってくる日です
私の小学生の三男坊は
サンタさんに手紙を書いてました

あの小学校低学年の手紙に書かれた文字と文章って
なんであんなに可愛いんですかね

“サンタさんのこと、楽しみに、待ってるそうです”

さて、昨日は、

がんカテーテル治療
6件
を行い

その後、
山口県宇部に行って参りました

山口大学消化器内科のセミナーにご招待頂きまして、
講演を
させてもらいました

今年、最後の講演

IMG_2414.jpg

山口大学は、昔から
肝臓がんの治療、肝臓病の治療の質が非常に高く、

治療方針のディスカッションもありましたが、
来られている先生方の考え方も、非常に先進的です

また、山口大学の消化器内科の先生方は活き活きしていました
そのような方々と一緒に過ごす時間は、楽しい限りです

チームを率いている先生が、非常に徳が深く
同じ方向を向いて、進んでいる感じがしました

素晴らしいことです

肝臓がんの治療は、
いま非常に複雑になってきています

もともと、
カテーテル治療や焼く治療、外科切除、放射線
など、さまざま治療方法がある上に、

たくさんの全身投与の薬物治療の選択肢があって、

何をどう使えばよいのか、
何がベストな治療なのか、
明確な答えはありません

基本的には、
ドクターは、治療のガイドラインという
教科書的な治療方針を参考にして、
治療を選択する
のですが、

ガイドラインというのは、
もちろん、高名な先生方がかなり時間をかけて作ったものなので
非常によくできているのですが
(私も今年は、そのガイドライン作りの下っ端に入らせていただきました)

プロフェッショナルとして、
それぞれの患者さまに
どう治療していくかは

そんなに単純にガイドラインだけに従って
治療方針が決められるほど、甘くはないのです

ガイドラインは、
その国の治療全体の結果の底上げにはなりますが、

プロフェッショナルは、
底上げではなくて、天井突き抜けて
それぞれの患者さま方に長生きしてもらえるか
満足いく治療を受けてもらえるか

考える必要があると
私は思っています

もちろんガイドラインは熟知した上で、、です

とにかく、今年、最後の講演
無事に終わって、ほっとしています

さて、
今日はクリスマスイブですね

よい子にしている子供たちに
サンタさんは来るのか、、、

・・・来るでしょうね~ 笑

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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