最後の1回分

その他

33.3℃

どっしりとした空気が
肌に纏わりつく午後

予報は“災害レベルの大雨”だったが
ほとんど降らず

今日の昼

最後の薬を飲み終えた

2026/08/20 最後の1回分

突発性難聴を発症してから10か月

まさかこれほどまでに
治療が長くかかるとは
思ってもいなかった

その理由は、

“発症してから1か月で
 聴力の回復は止まる”から

その後の投薬もほとんどの場合、
3か月~半年で終了となる

私のように
10か月も続けるケースは稀

発症から4か月が経ったとき、
医師に、

「薬、
 まだ飲まなきゃならないんですか」

と、聞いたことがある

「良くなることはないけど、
 悪くなることはあるから」

との理由で続けてきた

「目標は“現状維持”」とも言われた

さすがに半年経ったときも再び、

「まだ薬続けなきゃならないんですか?」

と、業を煮やして聞いてみた

「もう少し続けましょう。
 1年以上続ける人もいますよ」

『1年以上?
 そんなの聞いたことがない。
 “私もその中に入る”ってこと?』

...というより、
“先生が続けているんじゃ...”と思った

黙っていれば患者は従う

中には勝手に薬をやめる人もいるけれど

そういえばいつだったか、
薬剤師さんに、

「先生に薬の飲み方、
 なにか言われてませんか?」

と、聞かれたことがある

今思えば、
たぶん、投薬期間が長いことに
違和感を持っていたのかもしれない

しかも前回の診察では、なぜか、

「鼻も診ましょう」

と、点鼻薬を噴霧され、
ファイバースコープも突っ込まれた

「鼻と耳はつながっているからね」

...らしい

もちろん、
つながっていることは知っている

...が、今さら、鼻?

突発性難聴になって、
鼻なんて診られたことがない

『これも金儲けの検査なのか...』

そう思ってしまう気持ちは否定できない

しかもそのあとは、
お決まりのネプライザー(鼻吸入)

この場面でのネプライザーは
全く意味がない

  が、断れない

  ☆そのときの記事は下記へ

今回の診察では、
いつも診てもらっている院長を
指名しなかった

もう不審しかないから

違う先生に当たって、
結果、治療はやめることになった

  ☆そのときの記事は下記へ

ただ、この薬を飲んで
よかったことがある

それは10年ほど前から感じていた、
ふわっとしためまいに効いたこと

寝ようとして、
頭を枕にあずけたときや寝返り

また、トイレに行って用が済んだと、
下着を上げようと
頭を下に向けたときにくる、
ふわっとしためまい

頭を下げると起きる、あのめまいが
薬を飲みはじめてから
ほとんどなくなったことだ

服薬が長引いたとき、

「まぁ、めまいに効いてくれているし、
 それはそれでいいか...」

と思うことにしていた

患者は病気のことはわからない

頼るのは病院だ、
医者だ

が、患者に不審を抱かせるのは、
もはや“適切な治療”とは
言えない気がする

“病院”と言えども経営

が、真っ先に“患者のため”でなければ
私たちは安心してかかることはできない

治療や検査代は、
私たちが支払うものもそうだが、
なにより国のお金もかかっているのだ

こうしてようやく、服薬が終わった

ドサッとあった薬

2026/04/22 耳鼻科の薬 ①

置き場所がすっきりした

出かけるときも
持ち歩かなくてよくなった

なにより1日3回、
薬を飲まなければならない煩わしさから
解放された

  すっかり習慣となっていたので
  ちょっと淋しい気もするが...

が、

「これでよかったのだろうか」

という一抹の不安も過ぎる

「万が一、悪化したら」――

そんな不安も湧いてくる

いや、これでいいはず

もっと早くやめても
よかったのだから――

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Source: りかこの乳がん体験記

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