【記録の書き方】手書き?タブレット?パソコン?考えをまとめるための併用のススメ!

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どうも、ヨウ-P(@s_y_prince)ことYO-PRINCEです!
いろんな切り口からカイゴのヒントをお届けしています!

今回はこちらのツイートについて解説したいと思います。

私は介護記録は難しいと思っています。

介護は言語化することが難しいから「写真でひと言」で訓練しようってことを書いたことがありますが、記録スキルを高める方法もまた難しいと思っているわけです。

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さて、今回のツイートは記録の前段階の「考えをまとめる」という作業に注目したものです。

「考えをまとめる」という作業をするときに、人それぞれ使うツールって違うと思うんですよね。

記録のツールは各施設一つなのは仕方ないことですが、「考えをまとめる」ツールは自由でもいいんじゃないかということをここに提案します!

もう手書きの時代は終わった!?

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介護施設もパソコンやタブレットを使う施設が増えてきています。

私も15年ほど前の2005年頃よりパソコンを使って記録しています。

2000年の介護保険制度が始まった頃は、私も手書きで記録をしていたわけですが、パソコンが導入されたときはテンションあがったことを記憶しています。

何が一番テンションが上がったかと言うと、私にとってパソコンが一番なじみがあるからです。

今の時代は、パソコンになじみがない方も増えていて、タブレットやスマホのほうが記録がしやすいという方も多いかもしれません。

ちなみに私の施設ではその後タブレットが導入されました。

タブレットを使ったことがなかった私にとっては若干の苦痛が伴いましたが、使ってみるとタブレットって楽なんですよね!

それでも、私はパソコンのほうが記録しやすかったので、パソコンとタブレットを併用できる環境にあった私はもっぱらパソコンで記録していたのです。

今の私には、手書きで記録というのは考えられないぐらいになっています。

私は今40歳代なわけですが、50歳代の方でも「手書きよりパソコンのほうがいい」という方が多い時代になっています。

もう手書きの時代は終わったんじゃないかって感じます…。

手書きは、手で書く作業がめんどくさいのもあるんですが、それ以上に「考えをまとめる」ことが難しくなってきていると感じるんです。

パソコンやスマホに慣れてしまったせいか、そのほうが頭のなかにあることを簡単に引き出していけるんですよね!

「考えをまとめる」時間を短縮することって、記録においてはかなり効率化につながると思うんです!

とはいえ、手書きのほうが「考えがまとまる」という方もおられるかもしれません。

さて、どうしましょう??

記録するツールと「考えをまとめる」ツールを分ける!

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パソコンを導入したときに、「手書きのほうがいい」という方が数名おられました。

施設の記録の方法がパソコンと決まってしまったら、それで慣れてもらうしかありません。

これは、どの施設においてもそうだと思います。

パソコンに慣れない方のなかには、一度メモ用紙に手書きした文書をパソコン打ちされている方がおられました。

その当時は、「そんなことしていたらパソコンに慣れないのにな…。二度手間出し…。」なんてことを思っていました。

ところが、私が手書きの手紙を出すときにどうしているかと言うと、パソコンでまとめた文章を見ながら手書きをしているわけです。

視覚的に、パソコンの文字のほうが頭に入ってきやすくて、考えをまとめやすいんですよね!

私も同じような二度手間をしているわけです。

なぜ私がこうしているかというと、記録という作業のなかの「考えをまとめる」という作業を別でしたほうが効率がいいと思っているからなんです。

記録という作業を大きく二つに分けるとこうです↓

  • 考えをまとめる
  • 考えを書き出す

このうち、「考えを書き出す」方法は各施設決まってしまっているのでどうしようもありません。

記録という作業をこの二つに分けたとしたら、「考えをまとめる」という作業は自由にすることができます。

この二つの作業を分けてしたほうが効率がいいのなら、私は二度手間大歓迎だと思うようになったんです。

ただし、「思い込み」には注意しなければいけません。

私は、絶対手書きのほうが考えがまとめやすいです!

そういう方でも意外とパソコンを使ってみたほうが考えがまとめやすいということは多いものです!

無理だと思わず、どの方法が「考えをまとめる」うえで効率がいいのかはしっかりと見極めるようにしましょう!

施設の記録のツールがパソコンなら、パソコンで「考えをまとめる」作業が出来ることが一番効率がいいわけですから!

話しながら「考えをまとめる」人は音声入力がいい!

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記録がどうも下手くそな職員を指導したときのこと…。

その職員と話をしていると、話す内容はとてもまとまっていて誰よりも分かりやすかったんです。

で、その職員にこう言ったことがあります。

もう話してる感じで記録書いたらどうやろう??

それでも記録の質がなかなか変わりませんでした。

これはまだ実践していませんが、この職員はもしかしたら音声入力で記録したら記録の質が上がるんじゃなかろうかと思ったわけです。

きっと話しながら「考えをまとめる」タイプなのでしょうね!

ブログやTwitterを始めて『音声入力が簡単!』って書いておられるのを何度か目にして、私も音声入力をやってみたことがあるんですが全くダメでした…。

私の場合はパソコンで両手を動かさなきゃダメなんでしょうね(^^;

ちなみに、ブログ漫才をするときだけはスマホで片手打ちがはかどっています(^_^;)

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とにもかくにも、「考えをまとめる」ツールは人によって違っていいし、その方法は多様なほうがいいと思っています。

記録がパソコンであっても、片手にスマホを持って片手打ちしながら考えたり音声入力してから記録するようなことがあってもいいんです。

どうせ時代は変化していくわけですから、時代の変化に合わせていろんなものを取り入れていったほうがいいんです!

今の私たちの仕事のしやすさ以上に、次なる世代の仕事のしやすさを考えないといけない時代なんです!

というわけで、「考えをまとめる」ツールどんどん増やしちゃいましょう!

きっと組織は生き生きしてきます!

ただし、自由すぎるとメチャクチャになっちゃいます…。

自由になりすぎないように一定のルールを設けておくことをオススメします。

まとめ

今回は記録という作業のなかで、「考えをまとめる」ということに注目してみました。

実は「考えをまとめる」方法って人それぞれ違うんですよね。

これは時代の変化の影響も大きいと思っています。

そこに注目すれば、記録業務の環境を見直す余地はまだまだあると思うんです。

その人に合った「考えをまとめる」方法のほうが、きっと記録の質は高まると思っています。

それは、介護記録だけではありません。

介護記録は介護ソフトを導入したけれど、議事録や研修報告等は手書きという施設は結構多いと思います。

手書きで「考えをまとめる」ほうが簡単という人が今の時代どれだけいるんでしょうか・・・??

せめてパソコンでしょうし、タブレットやスマホのほうが素晴らしい文章が書けるという方は多いと思いますよ!

というわけで、今回は手書き反対のような記事を書いてきましたが、実は私は手書き文化を残していきたいタイプの人間です。

以上、未だに年賀状のあて名は1人ひとり筆ペンで書いているヨウ-Pでした!

 

Source: すべての道は介護に通ず【暮らしかるモダンなブログ】

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