発症前のPCR検査は「無駄」なのか 前日でも陽性判明は3割、米大学分析
新型コロナ感染者が、発症前日にPCR検査を受けても「陽性」と判定されたのは3人に1人にとどまると米ジョンズ・ホプキンズ大のチームが分析。発症4日前では皆無
米国ジョンズ・ホプキンズ大学のLauren M.
Kucirka氏らが7つの研究のプール解析を行ったところ、偽陰性率は、発症後3日目(感染後8日目)に最も低くなることがわかった。著者らは、偽陰性の可能性を最小限にするために、検査は発症から3日間待って実施すべきとしている。また、臨床的にCOVID-19が疑われる場合は、PCR陰性のみで除外診断すべきではなく、臨床的および疫学的状況を慎重に検討する必要があると述べている。Annals
of Internal Medicine誌オンライン版2020年5月13日号に掲載。
・偽陰性率は感染1日目が100%(95%CI:100~100%)であり、
4日目が67%(95%CI:27~94%)と5日目(COVID-19の典型的な発症日)まで減少した。
・発症日(感染5日目)の偽陰性率は38%(95%CI:18〜65%)であった。
・感染8日目(発症から3日目)の偽陰性率は20%(95%CI:12~30%)と最低となり、その後、9日目(21%、95%CI:13~31%)から再び増加し、21日目に66%(95%CI:54〜77%)となった。
要は感染した時はほぼ反応しない。
発症した日で、偽陰性になる確率が38%
発症から4日目で、20%で最低値。
症状が出て4日目に来てくれというのは、検査によって偽陰性になり難いポイントだった訳です。
ともかく、、
陽性者が出た地域・場所・接触者は、それに近い感染日を持っていますから、、
周辺をPCR検査することは有効です。
でも完全ではないということ。
そして濃厚接触しているからと言って必ずしも感染者だとは限らないということ。
そこがこの武漢コロナの感染の不思議なところなんですね。
PCR検査について間違ったイメージを振りまいたのは、、、
モーニングショーの玉川徹と岡田晴恵です。
この番組が日本のリテラシーをぶっ壊したのです。
発症前のPCR検査は「税金の無駄遣い」です。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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