科学的根拠にとらわれない介護脳!3つの思考展開で暮らしを良くする!

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どうも、ヨウ-P(@s_y_prince)ことYO-PRINCEです!
いろんな切り口からカイゴのヒントをお届けしています!

ここ数日、私は「腹部膨満感」で苦しんでおりました。

こんなツイートをしています。

あまりに激しい腹部の膨満感に不安が高まり受診したのです。

結果は、「異常なし」でした。

「異常なし」って…(-_-;)
じゃあ、あの症状は何だったんだ!?

そうなりますよね…。

そこから、あれやこれやと想像を膨らませる介護脳で原因究明をしていくわけです…。

実は、「腹部膨満感」の原因は私の大好きな「アレ」の可能性が高いことがわかってきました…。

今回の記事では、介護脳で考えていると、暮らしのなかにいろんなヒントを見出すことができるということを伝えていきたいと思います!

加えて「腹部膨満感」でお困りの方のヒントになればとも思っています!

では、「腹部膨満感」の原因となりうる「アレ」…気になりますよね??

気になる方は読み進めてくださいませ!

そして「介護脳」を手に入れてください!

「腹部膨満感」の原因を「科学的根拠」で考えてみた!

私の今回の「腹部膨満感」についてもう少し説明をさせていただきます。

私は、最初は「腹部膨満感」の原因が「脂質異常」にあるのではないかと疑っていました。

というのも、職場の健康診断で「総コレステロール」と「悪玉コレステロール」の数値が高く、あきらかに「脂質異常」だと思っていたからです。

そんなときの「腹部膨満感」ですから、まずは「脂質異常」を治療せねばと思っていたわけです。

で、今の時代、グーグルで調べまくっちゃうわけです…。

調べれば調べるほど、心配になるような記事にたどり着いてしまったりもするのです…。

ガンとかの可能性も否定できなくなったり…。

ただでさえ、ストレス状態であった私がググり続けることでさらなるストレス状態となっていたのだと思います…。

皆様もそんな経験あるかとは思いますが…(^^;)

そう考えると、「腹部膨満感」の原因は「ストレス」とも考えられるわけです。

そんな風に「科学的根拠」をもとに考えた末の検査結果は、「異常なし」でした…(-_-;)

「脂質異常」も血液検査の結果改善傾向にあり治療の必要はないと言われたので、私のなかでは、あるとしたら「ストレス」が影響しているんだろう…という結論に至りました。

そう思った日の夕方、私はある飲み物を飲みました。

1口、2口と飲んだ直後…!

体に異変が起きました!

「腹部膨満感」です!

さて、その飲み物とはなんでしょう!?

「腹部膨満感」の原因を「科学的根拠」の枠の外で考えてみた!?

では、こちらのツイートをご覧ください!

ある飲み物というのは、コーヒーなのです!

前日の私は、夕方にコーヒーを飲みながらパソコンをしていました。

コーヒーを1口、2口飲んで、何かお腹の違和感を感じながらも「まさか…」と思ってコーヒーを飲み続けていました。

でも、あまりおいしいと思えず、なぜかコーヒーが進みませんでした。

その後、私は激しい「腹部膨満感」に襲われることになります。

体を起こしているだけでお腹がしんどくてゲップの嵐でした…。

で、横になると比較的楽だという状況でした。

そして、その翌日の夕方、全く同じ状況で前日とほぼ同じ「腹部膨満感」に襲われたのです。

1口、2口で、お腹に違和感を感じた私は、「もしや…」と思い、コーヒーを飲むのを止めました。

前日の「まさか…」の感覚があったので、「もしや…」と思えてコーヒーを止めることができたのです。

前日ほどではない「腹部膨満感」は、コーヒーを中断したおかげだと思うのですが、以後悪化することはありませんでした。

そして、「もしや…」の感覚のまま、ググりました。

「腹部膨満感 コーヒー」で…。

いくつか「腹部膨満感」の原因が「コーヒー」であるとの記事がヒットしたのですが、なかでもこちらの記事が私の「もしや…」「やはり!」に変えてくれたのです!

cucanshozai.com

こちらの記事に、このように書かれていました。

空腹の胃にカフェインが入ると、消化システムが乱れ、おなかのハリ(腹部膨満感)や過敏性腸症候群などが引き起こされやすくなります。

なぜなら、体内に取り込まれたカフェインが、まるで副腎のように働き、コルチゾールやアドレナリンといったストレスホルモンの分泌を促してしまうからです。

 引用元:空腹時のコーヒーがよくないといわれる理由 – 知力空間

私は、これを読んで、私の「腹部膨満感」の原因を「コーヒー」だと仮定して生活の見直しに取り組んでみようと思ったわけです。

とはいえ、こうも書かれています。

「空腹でコーヒー説」は、説得力のある話ですが、一方で、有害であることを示した科学的証拠はまだ十分ではありません。

そのため、症状を確認しながらコーヒーを飲むタイミングや量などを調整してみることをおすすめします。

引用元:空腹時のコーヒーがよくないといわれる理由 – 知力空間

「科学的根拠」の枠の外で考えてみたことだったので仕方がないのですが、まだ科学的根拠は十分ではないようです(^^;)

とはいえ、その後の私の調査の結果、やはりコーヒーを飲むたびに違和感があったので、根拠は不十分でもコーヒーが影響していることは「やはり!」間違いないようです。

ちなみに、さらにその後の私の調査の結果、空腹時以外でもコーヒー摂取後に腹部に異変が起こることが分かってきました…。

で、ググりました…。

harumushi1130.hatenablog.com

カフェイン過敏症ってのがあるらしい…(;´Д`)

「やはり!」、完全にコーヒーが犯人です…。

というわけで、「まさか…」ぐらいのことを「もしや…」と捉えなおしてみると、根拠が不十分でも「やはり!」になることがあるんです!

私は、この3つの思考展開は介護の仕事で身につけることができると思っています。

私は、この3つの思考展開を「介護脳」と呼んでいて、この「介護脳」があれば「暮らし」のなかのいろんな困りごとを解決に導いてくれると思っているのです。

今回の経験では、「介護脳」があったからこそ、「腹部膨満感」と「コーヒー」をつなげることができました。

いやいや…、大げさですよ~(^^;)
誰でも気づくでしょ!?

まぁ…、ちょっと大げさに書いているかもしれませんが、「その思考展開ってこうなってるんだよ!」ってことを分かりやすく伝えることが目的なので、大目に見てもらいながら読み進めてください(^^;)

「まさか」「もしや」「やはり」の3つの思考展開で良くなる介護と暮らし

私は、「まさか」「もしや」「やはり」の3つの思考展開を介護の仕事で身につけてきました。

私たちは、利用者さんの行動の理由をまずは自分の枠のなかで考えます。

例えば、食事を食べない理由を考えた場合に、何が浮かびますか?

  • おしくないから食べない
  • 嫌いだから食べない
  • お腹が空いていない

そんなことが浮かぶと思います。

ところが、思いもよらないことが原因となっていることもあるわけです。

ある職員がこんなことを言いました。

最近お父さん面会に来てないけど、それから食べてないんじゃない??
…まさか、寂しくなって食欲が落ちてる…とか??

こういう「まさか…」の意見を出してくれる職員がいるとチームは視野が広がるんです。

「まさか…」で言っただけのことを追求し始める職員が現れます。

確かにお父さんが面会に来なくなってから食事摂取量が徐々に減ってますね~。
これは、もしや本当にそうかもしれませんよ!

「まさか」はそれほど信じていない状態ですが、その「まさか」の意見があるおかげで、頭の中に「もしや」がよぎりはじめるんです。

いろいろ根拠を見出そうとしたり、試みてみたりする職員が現れます。

ちょっとお父さんに面会に来てみてもらおか?

やってみた結果、うまくいくことがあるのが介護で、そのとき「やはり!」に変わるわけです。

これができている介護現場は強いと思いますし、介護はこうでなきゃいけないなと思います。

というわけで、介護脳の3つの思考展開はこうです!

「まさか」➡まさか…、こんなことでうまくいくわけないか…。

「もしや」➡もしや…、うまくいくかもしれん…。やってみよ!

「やはり」➡やはり、うまくいったか!やってみるもんやな!

私は、介護の仕事でこれを繰り返し行ってきたので、この思考展開が頭の中で習慣化されているんです。

その結果、今回の「腹部膨満感」の原因を「コーヒー」につなげることができたわけです。

その時の思考展開がこうです。

「まさか」➡まさか…、コーヒーが膨満感の原因…なわけないか…。

「もしや」➡もしや…、ほんまにコーヒーが膨満感の原因かもしれん!

「やはり」➡やはり、コーヒーやったか!疑ってみるもんやな!

 みなさんも、ちょっとでも「まさか」と思ったことをまずは大事にしてみませんか?

その先には、「もしや」「やはり」が待っているかもしれませんよ!

あなたの暮らしにもきっと役立つことがあるはずです!

まとめ

介護は「まさか」「もしや」「やはり」の3つの思考過程で成り立っており、私はそれを「介護脳」と呼んでいます。

最後の「やはり」は必ずしも成功じゃなくていいんです。

やはりダメだったか…。

…でもいいんです。

「失敗は成功のもと」って言いますからね!

介護は「暮らし」を対象にした仕事で、「暮らし」は千差万別です。

他人の「暮らし」には「まさか」がたくさん潜んでいるわけです。

介護はたくさんの「まさか」と向き合い「もしや」「やはり」と思考展開しているので、自らの「暮らし」においてもその思考展開が役立つときが来るのです!

私は、この思考展開で、暮らしの中で困っていた「腹部膨満感」の解消につなげることができました。

根拠にとらわれず介護しなきゃいけないね!

いや…、そういうわけでもないんやけど…(^^;)

記事タイトルでは「科学的根拠にとらわれない介護」としていますが、最後に誤解のないようにこの思考展開を次のようにまとめておきます。

「まさか」根拠にとらわれない気づき

「もしや」根拠を探る

「やはり」根拠の有無に関わらず経験則が生まれる

要するに、根拠にとらわれない「まさか」の気づきが必要なんだけど、そこから「もしや」と捉えて根拠を探る作業を必ずするってことです。

その根拠の探り方はいろいろで、調べるのも良し、やってみてうまくいくかどうかを探るのも良しです。

その結果、根拠があってもなくても、うまくいったのであれば一つの経験則が生まれ介護の“引き出し”の一つになってくれると思います。

つまり、「根拠にとらわれない」という入り口は大事なんだけど、そこから「根拠を探る」作業は大事ってことですね!

Source: すべての道は介護に通ず【暮らしかるモダンなブログ】

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