病理結果を待つ間

内科医

どんな検査でも

結果を待つ間(一般的には2週間のことが多い)は、
みなさん、不安ですよね
良性だろうか…

悪性だろうか…

悪性だとしたらいつどんな治療が待ってるのだろうか…
他の臓器については専門外になってしまうので、
今日は
私が検査を受け持っている大腸内視鏡検査の際の組織検査について書こうと思います。
大腸内視鏡の際の組織の検査は
「ポリープ切除後の組織検査」

「炎症や悪性腫瘍を疑う場合に、一部組織をとってきて、診断するための組織検査」
が、ほとんどを占めるかと思います
それで、あくまでも大雑把な言い方になりますが、
大腸の場合
だいたい内視鏡検査の際に、
画面に映る、いわゆる「見た目」でかなり高い確率で診断が予想できます
※他の臓器については、ごめんなさい。
専門外のためどれくらい「見た目」の精度が高いかはわかりません
患者さんとしては
やっぱり検査結果がでるまでの約2週間は相当不安だと思います。
私も自分自身や家族のことで、「組織検査の結果待ち」の時間がどんなに、落ち着かなく、不安な気持ちになるかを経験しています
先ほどご説明したように、幸い、特殊な場合を除き、大腸の場合の組織検査はだいたい見た目でわかることが多いので、

できるだけ、不要な心配をしなくて済むように、「9割、良性だと思っています」など、おおよその見解をお話しています。
私の場合は。
これが果たしていいことなのか、(もちろん「見た目」と「組織検査の結果」が一致しないこともあるので)、おおよその見解をお話しないほうがいいのか、わかりません
良性だと思っていたら、顕微鏡レベルで悪性細胞が少し混じっていたということもあるかもしれません
「たぶん大丈夫っていったじゃないですか!?」
ということもあるかもしれません
んーーー、この辺は説明の仕方も人それぞれですね…
何がベストか、そして、ベストな方法は患者さん全員に当てはまるわけでもないでしょうし、
難しい問題です
いわゆる、正解のない課題…




例によって写真は記事とは無関係。

弟のコンパクト運動会(←コロナのため)の応援に行きました。

会場の近くにかき氷が出店で出ていて、まぁ、頑張ったし、と2人分それぞれイチゴレモンを買いました。

で、まぁ、想定範囲内ではありますが、次男(2歳)が、
バシャーっと
豪快にひっくり返してくれました😱

色々揉めましたが、最終的にはお兄ちゃんが分けてくれて仲良く食べることができました。
よかった

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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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