最近、見直しはじめた“雑巾”
そう、拭き掃除などをするときの...
...こんなやつ
小・中学生のとき、
放課後の掃除の時間に使って以来、
あまり使った記憶がない
それは、
「わざわざこんなふうに縫い合わせなくたって、
使い古しのタオルを折りたたんで使えばいい」
と、思っていたから
が、数年前、とある100円ショップに、
“雑巾”が売られていて驚いいた
「今の時代も、この形の“雑巾”を使っているのか?
しかも、手作りではなく、売っている?」――
そういえば、小学生の頃、
家庭科の授業で初めて作ったのは、
“手縫いの雑巾”だったかもしれない
そんな昔ながらの“雑巾”
タオルの四つ折りでは、やっぱり使い勝手が悪く、
今さらながら、
その優れた能力に魅かれることになる
そして、ちょっとハマりはじめた“雑巾づくり”
数十年使い続けたミシン
昨年、思い切って、ようやく買い換えた
が、未だ使っておらず...
初めての製作が“雑巾”とは...
まぁ、いいか
掃除をすると、
人生までピカピカにしているような気がしてくる
しっかり掃除をすれば、
なんだか悪いことが逃げていくような気もする
=再発しない
そう考えてみると、縁起がいいかも...
「家で倒れて誰かが部屋に入ってきたとき、
部屋の中が汚かったら恥ずかしい」
そんなことを思っていた治療中
それは、古びた“おパンツ”をはいて、
万が一、交通事故で病院に運ばれたときの
恥ずかしさにも似て――
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Source: りかこの乳がん体験記
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