肋骨の陥没の捉え方

内科医
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肋骨の陥没って、なんか不思議なんだよな。
多分、中の臓器が鬱血をしていて、鬱血を上げないために陥没させている印象があったな。

30台前半の患者さんのこと。
初診は3年前位になります。肝臓の鬱血と肝臓表面の肋骨の陥没。
そして胃腸虚弱の症状の心窩部から臍部への動悸があり、完全な胃腸虚弱。

この身体で学生生活をしたんだから苦しかったよな。とか話していました。

そして…最近は肋骨の陥没が治ってきているんだよね。
肋骨の陥没が治って来ていることは、今は肝臓のうっ血が出てきやすい。
このため、今は忘れないように漢方薬を飲むことを話しています。
「早く結婚すればぁ~」とか話していますが、まだ見つからないのかな。

そんなことを思いながら…
今度は…季肋部直上陥没の糖尿病患者さんです。
下腹部に力なく小腹不仁という漢方用語から腎虚が進行し糖尿病が悪化。
ちなみに、季肋部直上陥没は地黄の熱になります。
腰痛もあるのが当たり前だよなぁ。。。

そんなこんなで…
ひとつが終われば、またひとつ。その繰り返しですよね。

PS:コトー先生の主題歌は好きなのですが、中島みゆきの著作権主張が強く
直ぐ削除されてしまいます。このため別の人の「龍の背に乗って」です。


Source: 病気って…なぁに?

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