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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
週末に
肝臓がんの薬物療法の研究会
肝癌分子標的治療研究会が
富山県で開催されました
Webでの参加ですが、発表させて頂きました
肝臓がんの薬物療法というのは、
ネクサバール、レンビマ
テセントリク+アバスチン
スチバーガ―、サイラムザ
カボメティクスなどの
薬たちを言います
それぞれの薬の使い方、
実際の効果、安全性
さまざまな内容の発表があって、
勉強になりました
これからの時代は、
どのようにこれらの薬を繋げて、
患者さまに長生きしていただくか
これが大きなテーマになると思います
一方で、
これだけたくさんの薬があっても、
肝臓がんは一筋縄ではいかないと思います
たとえば、この方、
多発肝臓がん、
肝動脈化学塞栓術が効きにくくなり、
レンビマ投与が行われ、
レンビマも徐々に効かなくなり、
次は、テセントリク+アバスチン
テセントリク+アバスチンも
半年程度で、効かなくなり、
今回、改めて、カテーテルを留置し、
肝動注化学療法(New FP療法)を
導入しました
テセントリク+アバスチン後の肝動注化学療法の効果も
検証する必要があります
進行がんの治療は、
簡単にはいきません
でも、決してあきらめず、
治療し続けます
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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