理解はできなくても、願いはずっと――。

『ミトコンドリア』――

きのう、数十年振りに耳にしたコトバ

「懐かしい...」

生物の授業で習ったのは、
中学のときだっただろうか

なんでも、
この“ミトコンドリア”なるものが、
がん治療の効果に期待ができるとか...

  が、正直なところ、
  「“ミトコンドリア”ってなんだっけ?」レベル

  学校で習ったことさえ、
  遠い記憶の彼方である

「がんの特効薬か?」

と、世間を騒がせた免疫チェックポイント阻害剤、
“オプジーボ(一般名:ニボルマブ)”

2018年、日本人がノーベル医学生理学賞を受賞し、
年間3500万円(体重60㎏の患者の場合)という、
その高額な薬価でも世間を驚かせたのは、
まだ記憶に新しい(2016年承認)

が、高額な治療であるにもかかわらず、
その効果は半数にも満たない

私が知っている限りでも、
残念ながら効果なく、
ほとんどの人たちがその命を落とした

そしてこの“オプジーボ”が効かない人の半数に
効果が期待できるのが、
“ミトコンドリアを活性化させる”というもの

活性化させることにより、
薬の有効性が高まるらしい

“ミトコンドリア”は、
真核細胞にある細胞小器官

  もうこの言葉だけで頭が痛くなってくる

  まぁ、わかりやすく言うと、この場合、
  “人間の細胞”ということになるのだろうか

細胞内で分裂・増殖をし、
独自のDNAを持っていることから、
“エネルギー生産工場”と言われている

この“ミトコンドリア”の合成に不可欠な、
遺伝子の働きを強める化合物を作製し――

...と、私が理解するのは、
ここまでが限界である

凡人中の凡人の私には全く理解ができないが、
“がんが治る病になってほしい”という願いだけは、
変わらず抱き続けている

欲を言えば、
“副作用のない治療”

ただでさえ、
“がん”というだけで心はつらい思いをする

そこに治療のつらさが加わる――

せめて治療が楽になれば、
“がん”という病も乗り越えられそうな気がするのだ

治療のつらさは、
頑強ながん細胞をやっつけるためなのか...

そこまでしなければ、
がん細胞は消えてはくれないのか...

願いは、“完治”

“再発しない”という保証があれば、
最強なのだが――

 
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Source: りかこの乳がん体験記

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