大分 宇佐神宮③下宮:三之御殿【魂はいよいよ目覚める】

その他

大分 宇佐神宮の下宮最後は「三之御殿」です。御祭神は、神功皇后(じんぐうこうこう:別名=息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと))です。

2世紀から3世紀にかけての実在の人物で、のちの、第十五代応神天皇を身籠っていた際に、夫君の仲哀天皇が崩御されたことをきっかけに執政者となりました。

そして、出産間近にもかかわらず三韓征伐を成し遂げたといわれる勇ましい皇后です。

上宮、そして下宮の一つひとつの御殿を巡り、最後に行き着いたこちらのお社(やしろ)で、一体どのような御言葉が降ろされるのか、静かに時を待ちました。

ほどなくして、美しく力強い息吹を纏(まと)い、神功皇后の御言葉が始まりました。わたくしたちの魂の底力を呼び起こすようなメッセージです。

どうぞご一読いただけますと幸いに存じます。

Rinokia

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「人の心の奥底に、いまだ目覚めぬものが在(あ)ります。

これは、俗に“潜在能力”とも呼べるやもしれません。

天の眼(=神の目線)で見るに、どの者とても、本来進むべき道(※ここでは使命・役目のことです。)を、心内(=魂)では、一分(いちぶ=僅か)の差もなく(=間違いなく)指し示しているのです。

進むべき道を指し示す力があれば、無論、そこへ向け進んで行ける力もまた、人間には本来備わっているということ。

“魂の叫び”とはよく言ったもので、内実、人の魂は、片時も絶えることなく、本来の歩むべき彼方(かなた)を示し、“今や歩むべき”と叫んでいる。

その声(=自身の魂の叫び)に気づきし者は、今はこの世に一体どれほど在るでしょうか。

大前提として人はいずれも、この世に降り立ったからには進んでいくべき“前進力”を備えています。

ですから、わが内に秘める、この進む力を何よりも自身が信じることで、今生にて目覚めさせようではありませんか。

(神社などの)神域は、まずは身を整う(=整える)場です。始めの動作には、一旦の仕切り(=仕切り直し)は欠かせぬゆえです。

なおかつ神域とは、人の元来備わる偉大なる力を呼び覚ますために天界が(地上に)降ろした(場)と申しても、けして過言ではないでしょう。

“我が(=自分にとって)真に欠かせぬ力を呼び覚まし、この国(日本)と、果ては世界の泰平を導くがため、賢き知恵、大いなる勇気、神妙(=絶妙)なる縁(えにし)をもたらし賜(たま)え。

我こそは勇者。この人生すべては、民の欠かせぬ御柱(みはしら=指標・糧)となり、天界と地上界の“架け橋”とならん。”と高らかに神へ宣(の)べるのです。

そして、以後の地上における事象において、良否に(=良いことでもそうでないことでも)いずれも自らの誠(=誠意)を尽くし、この世を大いに翔(か)ける、その決意をいよいよ固めてまいりなさい。」

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Source: 神々からのメッセージ

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