【Rinokiaのひとり言】奥多摩:小河内(おごうち)神社

その他

今年の半ばにふと思い立ち、東京都奥多摩郡まで足を延ばしました。

奥多摩は、先日お伝えした青梅市の左隣りに位置する地域です。途中までは電車で向かうこともできます。

当日参拝しようと考えていたのは、奥多摩地区周辺の神社だったのですが、検索していてふと奥多摩湖に「小河内(おごうち)神社」という名を見つけました。

首都用水を担う貯水池建設のために水没した、旧小河内村に祀られていた九社十一祭神を勧請して創建されたということです。

地図検索をしますと、奥多摩湖の入江から伸びる半島の先端に、一社がぽつんとあるようです。

地続きではありますが、半島は細長く、左右は断崖絶壁状態です。イメージとしては奥多摩湖の中央部の、まるで湖に浮かぶ孤島です。

多摩川沿いの道路を進みますと、徐々に両側が木々に囲まれた山あいの地域になってまいります。奥多摩湖の北側を西に進み、その途中に目指す神社の半島があります。

多摩川および奥多摩湖周辺の道路は、どうやらバイクなどの恰好のツーリングコースなのか、集団でツーリングする方々が自慢の乗り物にまたがり颯爽と走り抜けます。

目的の小河内神社へは、途中まで車で行くことができますが、進入禁止エリアからは少々歩きます。

その道中と、神社の境内には誰もいません。

当日は、参拝も含め2時間ほど滞在しましたが、その間、社務所の方や他の参拝者には一切出くわしませんでした。

遥か遠くに目をやりますと、バイクや車などの走行する姿が見えるだけに、むしろ自分が離れ小島に来てしまった感が強く、珍しく心細くなりました。

地図ではすでに神社を指しておりますが、それでもお社は見えません。

うろうろと歩き、今度は頭上に目をやりました。すると、数十メートル高い位置にようやくありました。

おそらくは、年月を経て湖水に削られた島の中腹に現在の駐車場はあり、神社そのものはより高い、島のてっぺんに位置します。

お社へは急な石段を登ります。

途中、さらに小高い部分(※ここには小さな祠が祀られておりました。)があり、その脇を通り抜けると、ようやく本殿があります。本殿そして屋根付きの拝殿の、本当に簡素な造りの境内です。

眼下には、奥多摩湖が広がります。ですが、削られた斜面にすでに沢山の木々が自生しているため、それらの隙間から(湖を)望むような形です。

御祭神は、先にお伝えしたとおりの十一柱で、“天照大御神・広國押武金日命(ひろくにおしたけかなひのみこと=安閑天皇)・伊弉那美命・貴船大神・大山神・火産霊神(ほむすひのかみ)・速玉男命・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)・熊野三神・加茂別霊神(かもわけたまのかみ)”です。

伊勢の神から山、水、火の神、そして造化三神の一柱や熊野の神等々、その取り合わせには驚きました。

錚々(そうそう)たる神々の前で、しばしの祈りに入ります。
清廉とした空間のなかで、普段より一層クリアに神の御声を拝聴いたしました。

小河内神社の神々が、今のわたくしたちに伝えたいことを丁寧に御話しくださいました。

次回のブログにて書かせていただきます。

どうぞお楽しみになさってくださいませ。

Rinokia

***
※応援して下さる方は、下の2箇所のクリックをしていただけますと、
大変励みになります。

精神世界ランキング
人気ブログランキング

※ご質問はコメント欄へお寄せください。
内容を拝見し、お答えが可能なものに関しては、順次ブログにて回答を掲載させていただきます。
***



Source: 神々からのメッセージ

コメント

タイトルとURLをコピーしました