【神々の啓示】2021年10月

本日は、10月の神々の啓示をお伝えいたします。
今月も何卒宜しくお願い申し上げます。

Rinokia

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「日本も含め、少しずつ世の中が動き始めました。

命（生命）を保ちゆくためには、日常の生活を営み続けねばなりません。この意味では、たとえ動きが停滞しても、なお続きゆくための“動き”が、いずれの場（状況・分野）から徐々に現わされてまいります。

ですから（コロナ禍による）活動の停滞から、今や“再始動”として、この月（＝10月）は改めて日々を歩む心構えが一層大切です。

では、各々（の生活）においては、一体どのようなことに専心していくべきでしょうか。

俗に、“選択次第”という言葉があります。

何かしらの選択によって、その行く先（結果）、ひいては幸不幸が導き出されるゆえ、その発端となる“選択”こそは、きちんと見定めていくべき、という観念となります。

しかしながら、本来は、それら選択の如何（いかん：状況）によって、人の幸不幸が導き出されるのではなく、むしろ、“どのような選択であっても” 自らが納得する幸せへと向かう、その心意気を是非お持ちいただければと願います。

では、どのような選択であっても、必ずや幸せへと向かうのでしょうか。

逆説的な言い方になるかもしれませんが、それは違います。

選択によってもたらされた結果、ということにあまりに終始すると、ともすれば、あなたがたには、“その選択をしたから”というある種の言い訳（甘え・緩み）が生じてまいります。

ひいては、その原因を他（他人・外部）に求め、諍（いさか）いまで起こり得ます。

あなたがた人間という生命にとって、もっとも大切なのは、今世天より授かるその人生をまっとうすることで、それまでは己の立場でしっかりと生ききる、ということに尽きます。

ですから、あなたがたは、“生きる”ことに最大の配慮を満たしていくべきで、人生の大小あらゆる“選択”においても、それが良き結果となるよう、最大限に努めねばなりません。

つまりは、自身の人生に責任をもつ、良いも悪いもあなたがた一人ひとりに拠る（＝起因する）という事実をけして忘れてはなりません。

無論、安易に選択してはなりませんが、たとえどのような選択であっても、より良い明日となる、それを固く念じ、自らができることに心（真心）を投じることです。

さらに言えば、どのような選択であっても、むしろそれ（＝その選択自体）を“活力”とするくらいの堂々とした心意気があると良いでしょう。

“選択次第による幸不幸”ではなく、“すべての選択を自らの糧”とする、この気概が、あなたがたの人生を、これよりの日々のなかで大きく拓（ひら）かせます。」