千駄ヶ谷の鳩森八幡神社の境内は、限りなく三角形に近い、いびつな台形の敷地です。
そのうちの頂点二つの位置に、正面鳥居および大鳥居がございます。
JR千駄ヶ谷駅から歩きますと、後者の大鳥居から入ることが通例かもしれません。
本日お伝えする本殿は、正面鳥居を進みますとまもなくあり、すぐにお参りすることができます。
境内は木々に溢れていますので、おそらくは四季折々の風景が楽しめるのではないでしょうか。
機会があれば幾度でもお参りしたい素敵な神社です。
本日は、本殿にて神より賜った御言葉をお伝えいたします。
皆様の人生に少しでも明るい希望としてお役に立てましたら幸いに存じます。
Rinokia
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「“等身大の自分”という言い方が、今や潮流(=時勢の動き・傾向)となっているようです。
これは、やみくもに精を出し心身疲弊した時代を過ぎ、すでにありのままであることを奨める(あるいは容認する)、いわば気張らぬ姿を良しとする実に寛容なる言葉です。
背伸びをせず、奇をてらわぬ本当の自分の姿は、誰しも自らの人生を歩む紆余曲折のさなかにあっては、ふと立ち止まり、この感覚を求めたいことでもあるでしょう。
無論この心構えは、得てして人間が、自尊心をたずさえ、欲もあり、そして己を良く見せようとする性質も(少なからず)あるがゆえ、ときに力みを取る上では不可欠です。
しかしながら、天より授けられし存続する生命(いのち)である限りは、“等身大”の自分とは、昨日よりも今日、今日よりも明日へ少しでも向上を得る(=向上していく)姿そのものであれねばならぬのです。
老いも若きも、その経過した年月(の長短)ばかりが大切なのではありません。
今この瞬間を生きるそのさなかにあって、自らが良しとする姿に向かい、あなたがたは各々に生きております。
人生にも、そしてこの世(社会)においても、様々なことは生じ、けしてひとかたならぬ道程ではありますが、関わる縁(えにし)を大切に、自らでき得る真心を尽くしていくことで、いつしか人格に厚みを得る(=懐が深く、寛容になる)ことができるでしょう。
老いも若きも、皆一様(いちよう)に、“発展途上”です。
命の尽きるその瞬間まで発展(成長)を望めるのは、まぎれもなく、あなたがた人間こそです。
ですから、この精進の過程を、われら(神々)の社(やしろ)へ示していただければと願います。
それこそ、奇をてらわず、素直に、今まさに発展途上の己の姿をさらし(=明かし)、以後の道程に必要なる“導き”ーーー 発展途上の互いが一層得るべき出逢い、そして出来事を授かるよう、天へと高らかに宣(の)べなさい。」
(次回②神明社 へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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