合気とは何か? 考

まぁ、しつこく書きます。

興味の無い方にはつまらないかもですが、、、
合気って、、

受けた人にしかわからない。

これマストな。
外から見ていると、、

茶番に見えるし、、

申し合わせて踊っているようにも見えたりする。
感覚の伝授だし、、、

師範から「相伝」でしか伝える事はできない。

センサーとか筋電図とかコンピュータ解析はたぶん不可能です。

そして、、

師範と同じ合気が使えているかどうかは、、、

師範と同じ「受け側」の人に、師範と同じ技をかけてみて、、

そのフィーリングが一致しているかどうかだけです。

違いは他人にしかわからない。

合気道においては、技をかける側を「取り」と言い、技をかけられる側を「受け」と言う。 「受け」は攻撃する側であり、相手の腕を掴んだり、あるいは打ち込みをしたりする。 「取り」はこうした攻撃を捌き、技をかけるわけだ。

で、そのフィーリングも、、

「受け」の方のレベルにも依ってくる。

師範との微妙な違いをあーだこーだと指摘して貰って、、

そして師範の技を解析していく、、、

コピーして行くうちに、、

どんどん精妙化していく、、

そういう毎日になったりする。
簡単に書いていますが、、

実際に師範に合気を掛けられて投げ飛ばされても、、

たぶん殆どの方は解析できない。

理解不能意味不明。

何が起きているのかわからない。
それだけ、、

合気はわかりにくい。

そもそも植芝盛平氏も合気を掴めなかったと伝えられています。

だから、、

円転の動き、理合いの動きに特化したことで解り易い武道になり、、

合気道は発展したんだと思います。
本当に中心を掴み、円転の理合いを体得し、合気を掛ける事の出来る方と練習すれば、、

これほど気持ちの良いものは無い。

身体がどんどん調整されて元気になる。

しかし、、いない。

全国の合気道錬成者何万人の中に、、

たぶん一桁しかいないと思います。

自覚されている方は、、いないかもですが、、

もし、身近にそういう相手を見つけられた方は非常に幸運だと思いますね。
※個人の感想です。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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