腹膜播種に対する動注

外科医

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

一つ目の講演が終わりました
なかなか上々な反応で
一安心

講師をしてみて思うのは、
指導する、教育するという事を
もっとやっていきたいですね

そういう事が好きの様です

さて、
本日ご紹介しますのも

岩本内科ならではの治療かもしれません

この方は
肝臓がん

進行した状態でしたが、
カテーテルを使った
動注と塞栓術でうまく制御されていましたが、

手術後に腹膜播種といって
お腹の内側の膜に癌が飛び
大きくなってしまいました

そのせいで、
痛みが強く
今回、その治療を頼まれたので
やりました

まずは
腹膜播種の病変が
どの動脈から栄養されているかを評価しました

そうしますと、
3本の肋骨の動脈が癌に関与している事が分かりました

1
3
2

ですので、
特殊型の動注用カテーテルを留置して(システムI)
これから動注を行います

システムIを使うと
動脈が分かりさえすれば
どこでも動注が行う事ができます

本当に幅が広がるシステムだと思います

腹膜播種などがあると
腹膜に炎症が及ぶので痛みがでますが、
このシステムでは痛み止めも流せるので
疼痛緩和にも使えそうです

よい感じです

講演終わって、今日ですが、
喉を風邪でやられて・・・・声がでません (笑)
早く治さないと、来週も講演が ・・・・

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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