2022年1月31日
「“生”も、そして“死”すらも、確然たる光をたずさえねばならぬ。
なぜならば、いずれも(生死があることで)人間という魂こそを、より輝かせるがため。
生あるゆえに、死とは厳(おごそ)かであり、一層の重み(深み)をこの地上にもたらす。
そして、死あるゆえに、生とはいかに貴重であるかを人は知り、人生という光陰(=月日)に一層の彩りを与えるのだ。
あぁ、この生死の境(区分)は、人間にこそ無くてはならず、ゆえに、死を真に悼(いた)み、生を真に(心から)喜び、生命尽きるその日まで、懇(ねんご)ろに労(いた)わりゆかねばならぬ(=益々大切にしなければならない)。
しかしながら、死への畏怖も、そして生への礼賛さえも、今や人々は疎(おろそ)かにする。
この挙句に、人(他人)の命さえ、物と等しく扱い安易に奪う、その末恐ろしさよ。
人の生命(いのち)と、そしてこの世を“生きる”ことの貴重さを、すでに感じ得ぬほど、人間の魂の輝きは、日ごと(=時代を追うごとに)失いかけている。
誰も、人の生(命)を奪ってはならぬ。
誰も、人の死を遮(さえぎ)ってはならぬ。
それらはすべて、天の采配のみ(決められること)にて、人間はいずれも、その命(めい=使命・役目)に従い、まさに今生(こんじょう)を生き通し、そして明確に死する、これこそを全(まっと)うせねばならぬのだ。」
以上
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Source: 神々からのメッセージ
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