『乳がんに一番多い症状は、無関心です』

  乳がんになった人たちが、

  “乳がん”という病を背負って、

  人生を歩いてゆく

  そこには、“闘っている”という誇り、

  “立ち向かっている”という勇気、

  そして、

  “自分らしく生きる”という希望がある

炎上しているらしい、乳がん啓発のポスター

  ☆きのうのブログは下記へ

乳がん仲間の間では、
しばらくの間、怒りが収まりそうにない

この、『第17回 ピンクリボンデザイン大賞』は、

  ○ポスター部門
  ○コピー部門

...の2つがあるようだ

ちなみに、応募総数は、

  ○ポスター部門・・・1071件
  ○コピー部門・・・19610件

その中から大賞はじめ、
様々な賞が選出される

その“ポスター部門”の大賞が、
きのうのブログの、あのポスター

  まだまだ言いたいことはあったが、
  とりあえず抑えた

そして、もうひとつの大賞、
“コピー部門”

『乳がんに一番多い症状は、無関心です』

これも「意義あり」のコピーである

「果たしてこの言葉が、
 “乳がん啓発”になるのだろうか...」

そんな疑問を抱かせるからだ

そして、私たちがん患者を
不快にさせる言葉であるとも思う

そもそも、
『乳がんの症状が、“無関心”』の意味がわからない

私たちは
無関心だから乳がんになったわけでもない

改めて言おう

これは、『乳がん啓発』である

「検診に行ってください」

と、呼びかけるものである

このコピーは乳がん啓発になるのだろうか

このコピーを見て、
「そうだ、乳がん検診に行こう」と
思えるのだろうか

甚だ疑問である

  私たち乳がん患者に対しての
  言葉に感じてならないのだ

審査員たちはなぜこのような
ポスターとコピーを大賞に選んだのだろう

「どちらもがん患者や家族の心を逆撫でする」と、
怒り心頭である

ポスターは実際に、
すでに医療機関に貼りだされているらしい

それを見た乳がん患者の顰蹙を買っている

ツッコミどころ満載の、この大賞

今回の事態はどう鎮まるのか

そして次回からはどうなるのか

  乳がんになった人たちは、

  “乳がん”という病を背負って

  人生を歩いているのだ

  そこには、“闘っている”という誇りと、

  “立ち向かっている”という勇気、

  そして、

  “自分らしく生きる”という希望がある

  誰も

  乳がんになりたくてなったわけじゃない――

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Source: りかこの乳がん体験記

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