私のサプリメント事情

その他

「なにか、サプリ飲んでます?」――

そんな質問をよく受ける

がんになると、
“がんを治すため”に、
“再発をしないため”に、
食べ物や生活習慣に気を遣っている人は多い

特に、健康食品やサプリメントの類は、
ある意味、“がんを治す(再発を防ぐ)薬”のように
思われていることも少なくない

「ううん、私は飲んでないよ」

「えー、そうなの?
 なんかたくさんありすぎて、
 なにを飲んだらいいのか...。
 なにががんにいいんだろう」

やはり“サプリメント”はがん患者にとって、
“再発予防薬”という考えなのだろうか

いや、正直、私もサプリメントは摂っている

いわゆる、“リアルサプリ”と言われているものだ

2021/02/08 サプリメント

  ○カルシウムは、

   もともと牛乳嫌いで、
   15歳くらいまでほとんど摂っていなかった

   それが原因かはわからないが、骨密度が低い

   普段から
   チーズやヨーグルトなどを食べるようにしているが、
   それでも足りていないための補給

  ○ビタミンCは、

   もともとたばこを吸っていたため飲んでいた
   (“たばこは
    大量のビタミンを破壊する”と言われていた)

   が、乳がんの手術をしてからたばこをやめたため、
   ビタミンCも飲むのをやめた
   (通常の食事から、充分なビタミンCが摂取できる)

   が、2年ほど前から、なんとなくまた飲みはじめる

    ※このサプリ、
     1つのカプセルに入っているビタミンC量が
     多いのがネック
     (ビタミンCは一度に大量に摂取しても
      尿として排出されてしまうので、
      本当はチビチビ摂りたいところ)

  ○鉄分(ヘム鉄)は、

   乳がんになりホルモン治療をはじめてから、
   ホルモン異常から大量出血を起こすようになり、
   その頃から摂るようになった

   一時期やめていたが、最近また飲むようになる
   (続けるかどうかは考え中)

    ※ちなみに、“鉄分”には、
     “ヘム鉄”と“非ヘム鉄”がある

     ヘム鉄は、動物性食品
     (肉、まぐろ・かつおなどの赤身)

     非ヘム鉄は、植物性食品
     (ほうれん草、ひじきなど)

     吸収率は“ヘム鉄”の方がいいと言われている

     昔からの定説、
     「貧血にはほうれん草」というのは、
     効果が薄いかもしれない

  ◎サプリは薬ではなく“食品”であり、
   病を治すものではない

   そして栄養は、
   食品から摂ることが基本

   サプリは、
   あくまで足りない栄養素を補うためのもの

    ※サプリの摂りすぎ注意
     (かえって身体を壊す原因になる)

   ちなみに私の場合、
   サプリメントの摂取量は、既定の半分前後

   摂取方法は、食事と一緒に
   (食べ物と一緒に摂ることで、吸収率が上がる)

...ということで、
“がんのため”ではないので、

「サプリは特に摂ってない」

ということにしているのだ

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  朝の気温、氷点下23.3度

  日中の気温、氷点下4.5度

  まだまだ厳寒、真っ只中

  それでも日中は少し、
  暖かくなっているだろうか...

  オホーツク海にびっしりと敷きつめられた流氷でも
  眺めに行きたいところである

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Source: りかこの乳がん体験記

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