「なにか、サプリ飲んでます?」――
そんな質問をよく受ける
がんになると、
“がんを治すため”に、
“再発をしないため”に、
食べ物や生活習慣に気を遣っている人は多い
特に、健康食品やサプリメントの類は、
ある意味、“がんを治す(再発を防ぐ)薬”のように
思われていることも少なくない
「ううん、私は飲んでないよ」
「えー、そうなの?
なんかたくさんありすぎて、
なにを飲んだらいいのか...。
なにががんにいいんだろう」
やはり“サプリメント”はがん患者にとって、
“再発予防薬”という考えなのだろうか
いや、正直、私もサプリメントは摂っている
いわゆる、“リアルサプリ”と言われているものだ
○カルシウムは、
もともと牛乳嫌いで、
15歳くらいまでほとんど摂っていなかった
それが原因かはわからないが、骨密度が低い
普段から
チーズやヨーグルトなどを食べるようにしているが、
それでも足りていないための補給
○ビタミンCは、
もともとたばこを吸っていたため飲んでいた
(“たばこは
大量のビタミンを破壊する”と言われていた)
が、乳がんの手術をしてからたばこをやめたため、
ビタミンCも飲むのをやめた
(通常の食事から、充分なビタミンCが摂取できる)
が、2年ほど前から、なんとなくまた飲みはじめる
※このサプリ、
1つのカプセルに入っているビタミンC量が
多いのがネック
(ビタミンCは一度に大量に摂取しても
尿として排出されてしまうので、
本当はチビチビ摂りたいところ)
○鉄分(ヘム鉄)は、
乳がんになりホルモン治療をはじめてから、
ホルモン異常から大量出血を起こすようになり、
その頃から摂るようになった
一時期やめていたが、最近また飲むようになる
(続けるかどうかは考え中)
※ちなみに、“鉄分”には、
“ヘム鉄”と“非ヘム鉄”がある
ヘム鉄は、動物性食品
(肉、まぐろ・かつおなどの赤身)
非ヘム鉄は、植物性食品
(ほうれん草、ひじきなど)
吸収率は“ヘム鉄”の方がいいと言われている
昔からの定説、
「貧血にはほうれん草」というのは、
効果が薄いかもしれない
◎サプリは薬ではなく“食品”であり、
病を治すものではない
そして栄養は、
食品から摂ることが基本
サプリは、
あくまで足りない栄養素を補うためのもの
※サプリの摂りすぎ注意
(かえって身体を壊す原因になる)
ちなみに私の場合、
サプリメントの摂取量は、既定の半分前後
摂取方法は、食事と一緒に
(食べ物と一緒に摂ることで、吸収率が上がる)
...ということで、
“がんのため”ではないので、
「サプリは特に摂ってない」
ということにしているのだ
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朝の気温、氷点下23.3度
日中の気温、氷点下4.5度
まだまだ厳寒、真っ只中
それでも日中は少し、
暖かくなっているだろうか...
オホーツク海にびっしりと敷きつめられた流氷でも
眺めに行きたいところである
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Source: りかこの乳がん体験記
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