キュウリ
日本では
平安時代から栽培され
常にサラダのメンバーには入っているものの
いつも脇役扱いされやすい野菜です。
最近は
きゅうり専用のスパイスが出たので
きゅうりが主役になりつつあります。
キュウリは熟すと黄色くなるのですが、
現代では
まだ未熟な緑色のうちに収穫して食べることが一般的になっています。
昔は
熟した黄色いキュウリを食べていたそうです。
江戸時代は、
キュウリを輪切りにして食べることは
ご法度(禁止)でした。
キュウリの輪切りの模様が
なんとなく徳川家の家紋である三つ葉葵に似ているという理由です。
徳川家の家紋に似たものを食べるのは
不敬であるとされたのです。
キュウリは
果実成分のおよそ95%が水分のため
栄養価はあまりないと言われてきました。
でも
そんなキュウリには
とてもいい面があることはあまり知られていません。
キュウリは
記憶力減退を防ぎ
アルツハイマー型認知症を予防する効果
があるのです。
これを発見したのは
米国のソーク研究所の研究者たち。
この研究所は小規模ながら、
研究論文の引用度は、常に世界のトップクラスであり、
各研究分野の最先端にいる研究者たちが集結しています。
キュウリに含まれるフィセチンという成分が
記憶力を改善すること、
アルツハイマー病の発病から脳を保護することを
実験動物をつかった研究で証明しました。
キュウリの他の効用としては
ダイエット効果
心臓病予防
夏の水分調節
解毒
糖尿病のリスク低減
がんの予防(膵臓がん、卵巣がん、乳がん)
などがよく知られています。
「最近物忘れが激しいな」と思ったら
まずキュウリを積極的にいただきましょう。
よく噛むことも忘れずに。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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