≪私の記録 116≫ 身体と心と...⑧ / デポ注射 14回目

    2008年1月1日(火)

本当に新年なんだ...

今の私の願いは、
「時間が早く経たないでほしい」ということ

でも、
意外と無駄に時間費やしてるな...

    2008年1月4日(金)

なんで私は生きているのだろう...

なぜ、今ここにいるのだろう...

    2008年1月9日(水)

悲しくて、悲しくて...

色々なことを思い出して...

この現状を考えて...

これからのことを考えて...

悲しい...

みんなは――乳がんの人たちは、
どうやってこの悲しみ・つらさを
乗り越えているのだろう...

やっぱり時間は必要だよね

本当に私って、弱い

強がりだけは人一倍なのに...

    2008年1月10日(木)

悲しい...

つらい...

苦しい...

いつになったら
この呪縛から逃れられるのだろう

一生ムリか...

一人でいると、つらさしか感じない

    2008年1月11日(金)

再発のことと死ぬことが、
ずっと頭から離れない

四六時中、考えてる

考えても無駄なことはわかっているけど...

無意味なこともわかっているけど...

でも自然に頭に浮かんできてしまう

心が痛い...

苦しい...

ずーっとこんな思いをして
生きていかなければならないの?

今、仕事していないから虚しいのかな...

    2008年1月15日(火)

日に日に手術の傷は回復していくのに、
心はどんどん悪くなる

時間が経てば、
気持ちも軽くなると思っていたのに...

入院していたときの方が
全然元気だった

    2008年1月22日(火)

デポ注射 14回目
採血
おっぱいのエコー検査

デポも半分が終わって、
少し身体が楽になってきたかな...

先生に、
「(デポ)終わる頃に
 (副作用)楽になるかもな」と言われた

そして間髪を入れず、
「“注射は”、だぞ」と追い打ちをかけられる

そう、注射は終わっても、
まだ薬を飲み続けなければならない

そっちの副作用もある

でも私は、
もう楽にはならないと思っている

もう諦めてる

術後1年が経って、
これからまたCTや骨シンチなど
色々な検査がはじまる

乳がんがわかったときの、
嫌な気持ちが蘇る

がん告知後、

「この病気と
 一生つきあっていかなければなりません」

と、看護師さんに言われた言葉が
やっと理解できた

手術が終わって、
やっと傷も回復してきて、
ほんの少しだけ病気のことが薄れてきたのに、
また引き戻された感じ

「お前は病気なんだ。
 そのことを忘れるな!!」

と、突きつけられているみたい

CTや骨シンチの検査は、
今、3か月ごとにやっている血液検査で
異常がみつかってからすると思っていた

あとは2~3年後とか

がん告知後に受けたたくさんの検査

また同じ検査をすることで、
自分が病気であることを
深~く、深~く刻み込まれてしまった...

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Source: りかこの乳がん体験記

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