私が“弱視”であると知ったのは
7~8年ほど前だっただろうか
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生まれつき視力が悪かったものの、
特に生活に支障はなく、
誰にも「弱視」と言われることもなく、
数十年過ごしてきた
ただ、子どもの頃、
「あんたが小さいとき
眼科に連れて行ったことがあるんだけど、
あんたの目は手術してもよくならないって
先生に言われたことがある」
と、母に言われたことがある
が、私自身、
それほど不自由は感じていなかったので...
...いや、たぶん、
不自由はあったと思う
手術できようができまいが、
特にショックも受けなかった
そもそも私は“弱視”というものを
誤って捉えていた
だから私が“弱視”であると
気づいてこなかったし、
7~8年前に「弱視」と言われて
衝撃を受けた
そう、私は、そこそこ見える
裸眼で本も読める
学校に通っていたときは、
一番前の席でなければ
黒板の字が見づらかったことを除けば、
生活は普通にしてきた
そもそも近くしか見えない私の目
私の目は、
近視、遠視、乱視が入り乱れているタイプ
なので、
私の目に合うめがねのレンズがない
今のこの時代に...
こんなに進化した時代に、
合うレンズがないのだ!!
まぁ、これが“弱視だから”...
ということなのだろう
そんなこんなでこの2~3年、
近くの字が見えづらくなった
これが俗に言う、“老眼”ってやつか...
この目でも老眼になるのか...
そりゃそうか、
歳がいけば、身体は衰える
が、これがかなり厄介
...というのも、
もともと近くしか見えなかった目
“老眼”というやつは、
近くが見えなくなるらしい
そういえば周囲の人たちは、
腕の長さが足りなくなるほど、
手を遠くに伸ばしてスマホなどを見ている
が、私は手を遠くに伸ばしても見えない
近くても見えない
なので最近は、
書類に目を通すことが
めっきり億劫になってしまった
見るとすれば、
裸眼で舐めるように
スマホや書類を顔に近づける
なので外出先では
かなりの不審者だろう
そんな今は、これ
100円ショップでみつけた“拡大鏡”
(赤いフレームのほう)
本を読んだり、
スマホを見るのには便利だ
パソコンを見るのは、
遠くを見るめがねの上に
拡大鏡をさらにかける
これが一番見やすい
が、如何せん、
2つをかけるので重い...
しかも、遠くを見るめがね
なんと、十数万円...
...と、
歳を重ねると、
なんだか色々と不具合が出てくるものだ
以前、
「弱視は申請すれば、
障害認定を受けられる」
と、言われたことがある
「まさか、私が障害者?
こんなに見えるし、
生活も普通にできるのに?」
と、全く考えてはいなかった
が、今の状態を思うと...
“今さら”ではあるが、
考える余地はあるのだろうか――
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Source: りかこの乳がん体験記
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