毎朝、計測している体重
今朝もいつものように
パジャマを着たまま体重計に乗る
パジャマを着たままだと、
“39.35kg”
が、冬場のパジャマは厚く重い
...ということで、
久し振りに裸で測ってみた
38.85kg――
なんと、パジャマの重さ、
500g
それより、
体重が39kgを切っているとは思わなかった
このあいだ、
少し増えたと思っていたのに...
これまで何度か
ここに記録してきた体重
今朝の体重で「ヤバい」と思っていたが、
過去の記録を見てみると、
もっとヤバいではないか
38kgを切りそうなこともあったんだな...
もうサバイバルの中では生きていけない
災害があっても、
避難所で配られる食事も
喉を通らないタイプ
生命力、ない
まぁ、この体重は、
“体重を増やしてはいけない”という
変形性股関節症にはいい
が、健康やがんのことを思うと、
痩せすぎはよくないわけで...
中学3年の頃は39kg
40kgになるのが憧れだった
高校1年では念願の40kgを
数百グラム超えた
が、高校生活では、
3時間めが終わると早弁、
昼にはパンを買い食い
下校途中では喫茶店に行き、
気づけば44kg
二十歳のときは
自由気ままな一人暮らしで、
50kg近くまで太った
20代では44~46㎏
(一応、“普通体型”なのだろうか、
ぽっちゃりしたお腹と腰まわりと
太い太ももがコンプレックスだった)
その後は42kg前後に落ち着いた
痩せはじめたのは、
乳がんのホルモン療法をはじめてから
なにせ副作用が強すぎ、
食欲もなくなった
(治療の5年+治療が終わってもさらに1年、
ずっとつわり状態)
それに、同居していた母とのいざこざで
食事もまともに摂れない時期もあり...
職場では、休憩・食事なしで
朝から夕方まで働いていたこともあり...
食べないことが普通になり
食べられないことが当たり前になり...
今は、
それでも「食べたい」という意思はある
「あれ食べたい」
「これ食べたい」
という思いも強い
...が、あまり食べられない
すぐにお腹がいっぱいになる
たくさん食べると
あとで気持ちが悪くなる
そんな今日の夕飯は――
ミートソースをつくった
旨かった
ちょっと食べすぎた
今、気持ち悪い
よく母と話していた
「人間、
食べられなくなったら終わりだよね」
と...
そんな思いもあったのか、
母は亡くなる直前までご飯を食べていた
ベッドで横になっている母の口に
スプーンでほんの一口、一口だったけれど
それから数時間後、母は亡くなった
「あんなに直前まで
ご飯を食べていたのに...」
と、信じられなかった
一生懸命生きようとしていたのだな
「食べられなくなったら、終わり」
そう思って、
生きようと、一生懸命に...
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Source: りかこの乳がん体験記
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