骨転移への動注 

外科医

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みなさん
おはようございます
大学の当直明けでぐったりの
2代目ガンちゃん先生です

ということで、
今日は速やかに治療の記事に移ります (笑

本日ご紹介は、

肝臓がんが背骨に転移してしまった状態

基本的には、このような
骨転移には、

内服の抗がん剤か
点滴の抗がん剤

この方も
もちろん内服の抗がん剤の投与を
前医でされておりました

しかし、
漫然と投与されていて、
副作用が出てるのに
そのまま続けられて
つらかったようで

今の肝臓がんに対する
内服の薬は
うまく管理しないといけないのですが・・・

まず、岩本内科に来ていただいて、
内服の薬を
管理させて頂いて、

副作用なく飲めることを確認して

次に、
骨に転移している癌を
栄養する動脈を探しました

スライド6

背骨の転移は、
多くの場合は
肋間動脈という肋骨の動脈の根元から
栄養動脈が分岐してることが多いのです

右、左の肋間動脈から
癌が栄養されていることを確認しました

背骨の神経、脊髄には
薬剤が流れないこともCTで確認

スライド7

継続的に動注療法ができるように、
システムIという特殊リザーバーを留置し

治療していく予定です

骨転移への動注などは、
完全には確立した治療手段ではありませんが、

CTで確認することで安全に薬剤を流すことができます

あきらめずに、
やるのです

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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