身体の中のどこに潜んでいるのだろう... ~がん細胞の不思議~

  -0.6℃

  「まだ氷点下になるのか...」の朝

  が、日中は19.2℃

  身体がついていかない気温差である

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きのうのブログ記事、

  『乳がんは侮れない
    ~19年目の再発~』

  ☆詳細は下記へ

この記事を書きながら思った

「身体の中のどこに
 がん細胞が潜んでいるのだろう...」

と――

手術で病巣を取り除き、
化学療法やホルモン療法、放射線治療で
身体の中に残っているかもしれない、
目に見えない微細ながん細胞をやっつける

その副作用に耐え、
私たちは完治を目指す

が、残念なことに、
数年経って再発することがある

  【乳がんの再発率】

   ≪術 後≫
    ○手術から5年以内・・・約30%
    ○手術から10年以内・・・約40%

   ≪病期別≫
    ○ステージ1・・・約5~10%
    ○ステージ2・・・約10~20%
    ○ステージ3・・・約30~50%

   ≪がんのタイプ≫
    ○ホルモン受容体陽性タイプ
      ・・・再発率が低い
    ○HER2陽性・トリプルネガティブ
      ・・・再発率が高い
         (術後3年以内に再発しやすい)

   ≪術 式≫
    ○乳房全摘術・・・約10%未満
    ○乳房温存術・・・約2~10%
    ○腋窩リンパ節郭清を伴う乳房切除
          ・・・再発率が低い

          ※AIの概要より抜粋

手術で取り除いたがん

身体の中に
微細ながん細胞が残っていたとしたら、
約5年で画像検査に写る大きさになる

そのため、乳がん以外のがんは
“5年”が完治の目安とされている

が、一般的に乳がんは進行が遅いため、
10年、15年、ときに20年以上が経っても
再発することがある――

そんなに長い期間、
がん細胞は
身体のどこで眠っているのだろう

そしていつ、目を覚ますのか...

がんの再発は、よく、
植物の“芽”と表現される

がん細胞が
身体の中に広がっていく種

そこから再発の芽が出る――

“芽”と言えばなんだか愛らしいが、
実際はそんなものではない

あの強烈な化学療法をすり抜け、
生き続けているがん細胞

息を潜ませ芽を出す時を待っている

それが、15年後、20年後...?

がんは、まるで魔物のようだ――

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Source: りかこの乳がん体験記

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