ゴールドが高値から25%下落!今は買い増しチャンス?金投資の考え方を解説

内科医

 

おはようございます。

昨年は非常に強い値動きを見せていたゴールドですが、直近では高値から約25%下落しています。

価格が上昇している時には「ゴールドを持っておいた方がよいのでは?」と気になりますが、値下がりすると一気に注目されなくなるのが投資の難しいところです。

しかし、ゴールドは短期的な値上がり益を狙う資産というより、株式とは異なる値動きを利用してポートフォリオ全体の安定性を高めるための資産と考えるのが基本です。

本日は、

・ゴールドが高値から約25%下落していること
・株価急落時にゴールドが果たしてきた役割
・ゴールドを買うならどの程度の比率がよいのか
・オルカンやS&P500とどう組み合わせるべきか

このあたりを分かりやすく解説します。

いつも通り、60秒でサクッと学べるショート動画もご用意しましたので、よろしければどうぞ!

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ゴールドが25%下落した今こそ考えたい「金投資」のメリットと適正比率

 

ゴールド価格はピークから約25%下落。今は買い増しチャンス?

まずは直近のゴールド価格を見てみましょう。

上図のとおり、SPDR Gold Trust(GLD)の価格は2026年初めにつけた高値から大きく下落しており、ピーク比では約25%の下落となっています。

ゴールドが上昇している時にはテレビやSNSでも頻繁に話題になりますが、値下がりすると一気に注目度が下がります。

しかし、長期投資ではむしろ人気がなくなった時こそ、その資産を保有する意味を冷静に考えることが重要です。

もちろん、「25%下落したから必ず反発する」という意味ではありません。

株式と同様、ゴールドの底値を正確に予測することは誰にもできないからです。

そのため、

「今が底だから一括投資する」

のではなく、

「自分のポートフォリオにゴールドが必要なら、目標比率まで少しずつ買う」

という考え方がよいでしょう。

 

 

ゴールドは株価暴落時の「守り」の資産として有力

ゴールドを保有する最大の理由の1つが、株式とは異なる値動きを期待できることです。

過去の代表的な株価下落局面を見ると、S&P500が大きく下落する中で、ゴールドが値上がりしたケースがあります。

特に、

・ITバブル崩壊
・世界金融危機

のような長期的な株価低迷局面では、ゴールドがポートフォリオのクッションとして機能しました。

一方で、コロナショックや2022年の株価下落のように、ゴールドも同時に下落する局面はあります。

つまり、ゴールドを持てば必ず暴落を回避できるわけではありません。

それでも、株式とは値動きの要因が異なるため、S&P500やオルカンだけを保有するよりも資産全体の値動きを分散しやすいのがメリットです。

また、ゴールドはインフレや通貨価値の低下に対する備えとして利用されることもあります。

 

 

ゴールドの底値を当てるより「目標比率」を決めよう

ゴールド価格が25%下落すると、

「そろそろ買い時なのでは?」

と考えたくなります。

しかし、底値を当てようとする必要はありません。

重要なのは、自分の資産全体に占めるゴールドの目標比率を先に決めておくことです。

たとえば、

「金融資産の5%をゴールドにする」

と決めたのであれば、現在の比率が2%しかなければ不足分を少しずつ購入します。

逆に、すでに5%程度保有しているのであれば、ゴールド価格が下落したからといって無理に追加購入する必要はありません。

投資判断の基準を「価格」ではなく「資産配分」に置くわけです。

この方法なら、

価格上昇時に焦って買う

下落すると怖くなって売る

という典型的な失敗を避けやすくなります。

ゴールドについても、株式と同じように自分なりのルールを先に決めておくことが重要です。

 

 

主役はオルカンやS&P500。ゴールドは5〜10%程度でも十分

最後に、ゴールドをポートフォリオの中でどのように使うかを考えてみましょう。

長期的な資産形成の主役は、やはりオルカンやS&P500などの株式インデックスファンドでよいと考えます。

株式は企業利益の成長を通じて、長期的な資産価値の増加を期待できるからです。

一方、ゴールドそのものが利益を生み出すわけではありません。

そのため、

・株式 90〜95%
・ゴールド 5〜10%

程度の組み合わせでも、十分に分散効果を期待できます。

ゴールドを増やしすぎると長期的なリターンを押し下げる可能性もありますので、あくまで「守りの資産」として使うのが基本です。

すでにオルカンやS&P500を中心に長期投資をしている方が、

「株式100%では値動きが大きすぎる」

と感じているのであれば、ゴールドを少量組み合わせるのは合理的な選択肢です。

 

 

まとめ:ゴールド急落でも「買い時」を当てる必要はない

ゴールド価格は高値から約25%下落していますが、今が底値かどうかは誰にも分かりません。

大切なのは、価格予想ではなく自分のポートフォリオにゴールドが必要かどうかです。

オルカンやS&P500を資産形成の中心に据えながら、値動きを抑える目的でゴールドを5〜10%程度組み合わせる。

このように役割を明確にしておけば、相場が大きく動いても慌てずに投資を続けやすくなります。

ゴールドのような分散資産は、注目を集めている時よりも、むしろ人気が薄れている時にこそ保有する意味を考えておきたい資産だと思います。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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