先日、ちょっと調べ事があり、
乳がんでお世話になっている病院の
ホームページを見ていた
そのとき、ふと、
「そういえば、
私が通っていた曜日の外来時間って、
今、誰が担当医になっているのだろう」
と、外科のページを開いてみた
大きな病院は、
担当医がコロコロ変わる
もともと相性の合わない医師が
主治医になった場合、
担当医が変わって
「よかった」
と安堵する患者もいる
が、不安になる患者は多い
診療科によっては
1~2年に1度の頻度で変わることもあり、
「えー、また?」
と、嘆いていた患者もいた
これまでの経緯や、
築いてきた主治医との関係が、
すべて新たなものとなるのは
患者としても大きなストレスになる
また新たに担当医との関係を
構築しなければならない
患者側も意外と
医師の性質に合わせているのだ
ホームページによると、
当時の外科の医師は
1人しか残っていなかった
あとは若い先生ばかり
私が通っていた曜日のその時間にも、
知らない医師の名前になっていた
「そりゃそうだよね...
今後、万が一、“なにか”あった場合、
この医師が私の主治医になるのか、
それとも、
ほかの曜日の先生にしようか...」
なんてことを考えた
どっちにしても、
どんな人なのかわからないまま
担当医になるわけだ、
馬が合う、合わないは必ず出てくる
私の主治医は、
私が乳がん告知を受けた当初から、
治療が終わる少し前までの約4年半、
担当してくれた
ほかの患者さんは
けっこう主治医が変わっていたので
やはり困惑していたようだ
主治医が変わらないのは、
安心感がある
これまでの経緯もわかってくれている
中には
そうではない医者もいるようだが...
特に私の場合、
○ほかの病院で見落とされ、
5年放置していたこと
○ほかの病院で
いきなり外科的生検を
されてしまったこと
○外科的生検によって、
がんの広がりが
わからなくなってしまったこと
○がん細胞が珍しいものだったこと
...など、
ちょっとややこしい経緯だったこともあり、
長い間、主治医が変わらなかったのは
本当に救われた
が、結局、5年の治療を終える直前に
主治医が変わった
突然のことだった
「りかちゃんの主治医、
転勤になったよ」
と、
ほかの患者さんから聞かされたのだ
あと半年...
いや、せめて4か月いてくれたら...
そうしたら、
私の治療が終わるまで
診てもらえたのに...
おじいちゃん先生は、
たぶん現代の医療に
ついていっていない人が多いように感じる
未だ横柄な医者がいるのも事実
指先や視力の衰えも気になる
かといって、
あまり若い先生も不安だ
最新の医療の知識はあると思うが...
たとえば、
「セカンドオピニオンを受けたい」
と言っても、嫌な顔はしないなど
が、
技術面や経験が少々頼りなく思う
70代の乳がんの女性
「先生が若すぎて嫌だ」
と言っていた
その女性の主治医は30代
確かに...
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Source: りかこの乳がん体験記
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