内科医

生物学的観点から考える!いじめはなぜなくならないのか?

先日、とある番組で、いじめに対して先生や親が介入すべきかどうか、という問題が討論されていました。少し視野を広げて、生物学的観点からいじめについて考えてみたいいと思います。本能として存在するいじめいじめは動物の本能であるとも言えます。スタンフ...
内科医

下痢の際はどのような水分をとればよいの?

下痢の際に水分補給は重要です。では、どのような水分摂取が適しているのでしょう。吐いたり下痢をしたりすると、体から水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。ナトリウムやカリウムは細胞の働きに重要で、これらがなくなると体の働...
内科医

尿が紫色に変化する病気ってあるの?

紫色の尿はみたことあるでしょうか?多くはないのですが、たまにあります。実際の色はこんな感じです。<紫色の尿(Minds医療情報サービスの画像から引用)>  名前もついていて、「紫色蓄尿バッグ症候群」といいます。尿路で繁殖した細菌が、尿中の物...
内科医

大腸肛門病懇話会@日本橋

今日も勉強会へ大腸肛門病という、わりと、搾られた分野ではありますが、学会、研究会、懇談会、懇話会、色んな関連勉強会があります。今日も色んな先生方とお話してきました。過去に勤務しお世話になったことのある病院が閉院になったり、新たなクリニックの...
内科医

聖路加同期会!

先日、聖路加国際病院の研修医時代の同期会がありました。というか、開きました。いわゆる、幹事!?復職すると忙しくなりなかなか集まりづらくなるかなーと思い、まずは同期女性陣に声かけ。アメリカから帰国した&これから出発する同期男性陣もいたので、え...
内科医

大腸肛門病学会の指導医に!

先日、申請した大腸肛門病学会の指導医に無事に認定されました「指導医」とは「専門医」の更に上?ステップアップ?した資格です。専門医を目指してる医師を「指導」できる立場になるわけです。基本的には書類審査なので、何か私がすごいことをなし得たわけで...
内科医

臨床肛門病学会@新宿

先日は臨床肛門病学会に参加をしてきました。色々な痔の手術方法の発表がありました。懐かしい先生方にお会いし、ご挨拶をしてきました。同じく男兄弟を子育て中の福岡の女医さんともひさしぶりにお話できましたちなみに、私は使用済みの息子のオムツをバッグ...
内科医

お風呂の鏡やガラス戸のうろこの取り方

こうなると全然医者向けじゃない気もしますけど、結構試行錯誤している人が多いんじゃないですかね。実践してみた作戦をいくつか紹介します。そもそも、ウロコは何?一言で言うと、水垢や石鹸カスでできたものです。毎日入浴するときには、必ず水滴や石鹸、シ...
内科医

ANA VISA PLATINUM CARDのグルメクーポン2018年版が届きました

さて、3月末になると毎年届く、ANA VISA PLATINUM CARDのグルメクーポンが今年も届きました。どんな特典?この冊子に載っているレストランを、会員専用サイトもしくはデスクで予約した上で利用すると、会員本人分の料理が無料になると...
内科医

産婦人科医(60歳)

若かった時は臨床に打ち込み、病院長を努めるまでに至りました。第二の人生では、看護学校の校長・福祉系大学の教授と、医者でありながらも十分に世間と接し、充実した日々を送ってきたと思っています。しかしこの年齢になり、そろそろ第一線から退き、趣味を...
内科医

ギラン・バレー症候群の治療

それではギラン・バレー症候群の治療にいきます。ギラン・バレー症候群は免疫の病気ですので、治療としてはその悪い免疫を調整する治療が主体となります。大きくわけて、①経静脈的免疫グロブリン療法または②血漿浄化療法 (けっしょうじょうかりょうほう)...
その他ドクター

【失神の簡単な鑑別方法】

昨日は東京内科医会で年1回開催されるセミナーに参加しました(東京マラソンで付近は大混雑でしたが、)今年のテーマは「脳神経疾患」東京大学日本医科大学順天堂大学それぞれのspecialistの先生たちにパーキンソン病・てんかん・脳梗塞・認知症に...
内科医

ギラン・バレー症候群の分類

ギラン・バレー症候群の分類について簡単に説明します。まず、その前に末梢神経の構造について説明する必要があります。末梢神経は、運動神経と感覚神経からなっていることを説明しました。運動神経は脊髄から筋肉に信号を送っていて、感覚神経は感覚器 (皮...
内科医

ギラン・バレー症候群の検査

次にギラン・バレー症候群の検査について説明します。① 神経伝導検査 (しんけいでんどうけんさ)神経伝導検査は、その名前の通り、神経の伝導に異常がないかをみる検査です。狭義では末梢神経の伝導を見る検査のことを言います。つまり、運動神経と感覚神...
内科医

患者さんによく聞かれることとその回答1

僕は神経内科医なので、患者さんで何か脳の疑わしい病気がないか検索するとき、しばしばMRIを撮像してもらいます。その結果を説明する際は、主に以下の順番で説明しています。1. 脳梗塞がないか2. 脳出血がないか3. 脳腫瘍がないか多くの患者さん...
内科医

訪問者数200突破☆

ブログを始めて、訪問者の方が200を突破しました!ゆっくりではありますが順調に増えています、これからもできるだけ、訪問者の方がわかりやすいような情報や知りたい情報などを発信していきたいですね。よろしくお願いいたします。Source: 世界一...
内科医

年末年始の緊急患者のヒキ 引く人・引かない人

医師やっているとあるあるなのだが、患者を引く人引かない人。単純なルーチンのみで良いような患者から、緊急対応が必要な患者、いろんなレベルの患者がいる訳だが、そのヒキってものがある。年末年始のヒキ明けて大分たったけど、とりあえず年末年始のヒキが...
内科医

心療内科医の転職ストーリー

心療内科医(男性35歳)年末年始に空き時間が出来た為、その時間を使ってアルバイトをしようと考えました。将来「開業」という目標があり、少しでも余暇を仕事に充てて準備資金を蓄えるためでした。しかし、年末になるとなかなか都合の良い条件のアルバイト...
内科医

脳神経外科医の転職ストーリー

脳神経外科医(33歳)この年齢で脳神経外科医としては、これまで順風満帆にきたと思っていました。しかし医局制度や勤務体系(年中オンコール体制など)的には、かなり不満がありました。人の命の1分1秒を争う立場とは言え、少しでも自分の家族との時間を...
内科医

放射線科医の転職ストーリー

放射線科医 M医師(38歳)生まれ育った四国の町の民間病院で、放射線科医として勤務を続けてきました。地元を離れないのには理由があって持病のある母の面倒を看るため、結婚後実家の近くに家を建てたためです。画像診断はもとより毎日の検診業務やCT・...
内科医

医師の出会い・恋愛・結婚対象 お相手で多いのは?

医師の恋愛・結婚事情に関して。恋愛対象として多い職業、出会いの場など男性医師・女性医師それぞれ書いていきます。昔からの知り合いパターンはどの職業に関してもあるので、触れていません。男性医師の出会い・恋愛日々仕事で忙しい医師の出会いの場は、自...
その他ドクター

【平成30年は1月5日から開院します】

昨日の昼で今年の診療は無事終了しましたこの12月2日に開院5年目を迎えることができ、スタッフ一同、来年からもより良い医療を提供できるように頑張りたいと思います平成30年度は1月5日9:30から通常診療となりますそれまでの間、皆様にはご迷惑を...
内科医

平成29年度 医師臨床研修マッチングの結果と考察

医大生の就活の「マッチング」今年度のマッチング結果が公表されたようです。医師臨床研修マッチング結果引用:医師臨床研修マッチング結果(厚生労働省)マッチング定員数と内定者数○マッチングの募集定員 11,014 人(昨年度 11,195 人) ...
内科医

大腸肛門病懇談会@新大久保

先日、大腸肛門病懇談会(研究会みたいなもの)に参加してきました。裂肛の手術方法についての発表でした。いわゆる教科書的なスタンダードな方法以外に、それぞれの施設で様々な工夫をされているようです。どんな裂肛にどんな術式をするかも議論されてました...
内科医

医師・研修医の収入・平均年収と勤務形態の実際

医者の平均年収と働き方についての内容です。初期研修医とその後では給料はどれくらい変わるのか。初期研修医の年収初期研修医の給料は、地域(都心or地方)、病院の種類(大学病院or市中病院)に依り大きく異なります。都心は給料は安く、地方は給料は高...