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治療中の食事問題。

“ダイエット”とは、“健康的に痩せること”だと私は思っているダイエットは、決して身体を壊すことではない必要な栄養素をしっかり摂りながら、そして適度に運動もするダイエットの前提としてあるのは、まず“今の身体が健康であること”――がんの治療中に...
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「自由でいいじゃん」

――きのうのブログより  「自由でいいじゃん   私は、この子を残して逝けない   この子のために、   生きなきゃならないの」――まぁ、そんなご意見もあるわけで...『人生に正解はないのだろうか...』そんなことを思う、氷点下19.1度の...
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がん患者は結婚できるのか――。

乳がんになった私の体験――  乳がんがわかったとき、  14年つきあっていた男性がいた  それぞれに理由があったこと、  そしてなんとなく、  結婚のタイミングを逸したことから、  長期に及ぶつきあいとなっていた  私の乳がんは、“エストロ...
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元気がないときは、元気な“ふり”もできないものである。

氷点下18.8度の朝再び極寒に突き落とされた気分だそんな朝「やっぱり私は母の言うように、 生まれてこなければよかったのかもしれない」と、考える  いや、ちょっと思っただけであるさ、今日も元気に生きますか寒さでコーヒーが冷めるのが早い朝―― ...
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足あと、残す。

...ということで、私はあちこちに足跡を残そうと思っただって、死んだら、あとは忘れ去られるだけ子どもがいない私にとっては、“何かを子どもに伝える”“私が生きた証を子どもに残す”...なんてことはできない私の血のつながりは、私で終わりなのだ ...
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“将来”――

将来のため基礎をつくる日  足元固めて――これが、私の今日の運勢だ「“将来”?」――暫し考える小中高校生や20代の初めなら、人生においての“将来”も満載だそこには計り知れないポテンシャルを秘めているが、この私に、今さら“将来”って...まぁ...
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桜が咲いた日は、雪が降った日。

氷点下4度きのうより10度も暖かい朝窓の外は大きな雪の結晶がふわふわと舞い降りている春特有の、大粒の雪であるその横でテレビに映し出されているのは色鮮やかなピンク色の桜の花青空を背に、その美しさを見せつけるように咲き誇っている「もう桜? こっ...
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乳がんと、シートベルト。

私は車の免許証を持っていない「取得できない」と言った方が正しいだろうかなので乗車は、もっぱら“助手席”ということになるその昔、車のシートベルトの着用は義務化されていなかったが、今は助手席でも“義務”であるそこで困ったのは、乳がんの手術後だ痛...
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乳房を見比べる、日曜の夜――。

久し振りに、湯船に浸かる夜真冬でも、つい、シャワーだけで済ませてしまう習慣今年に入って2度目の入浴だゆっくりと身体を温めたあとは、これ“ビール”...と、いきたいところではあるが、アルコールが飲めない体質のため、“炭酸水”で我慢また身体が冷...
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日曜の朝のつぶやき。

氷点下6度暖かくなったものだ長い厳寒の冬首を長~くして待っていた春こうしていつか必ず、扉は開くのだ「さ、お昼はなにを食べようか...」と、あまり食べられないクセに、おいしいものを食べたい欲だけは旺盛いや、まずは目覚めのコーヒーで、頭と身体を...
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ふり。

どんなに具合が悪くでも、どんなにつらくても、みんな明るくふるまっているんだろうな元気なふりしているのだろうななかなか「つらい」って言えない弱音、吐けない泣けないいつからかひとは、“我慢をすること”を覚える感情より、理性が優先する子どものよう...
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そのサイクル。

また、“そのサイクル”がやってきたそれは、“詰め替えのサイクル”である  シャンプー、  コンディショナー、  ボディソープ、  洗剤、  化粧品...と、内容量や使う頻度、使う量がまちまちが、数か月に一度、それらがまとまって“詰め替え期”...
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“触れる”という心の治療。

○手術をする  ○注射をする  ○薬を飲む...と、いわゆる“治療”と呼ばれているものがある“がん”に関しては、『三大治療』といわれている、  ○手術療法  ○化学療法  ○放射線療法...があるそして近年は、  ○免疫療法  ○緩和ケア....
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午前6時の春。

氷点下9.8度平年より4度も暖かな朝だそんな午前6時はじめて電気を点けなかった朝でもあるカーテンを開けたときの自然の明るさに、気持ちも少しだけほころび...さ、コーヒーを飲み終えたら、今週ももうひと踏ん張り  冬が来るのは憂鬱だが、  春の...
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できれば右には打ちたくない。

新型コロナウイルスのワクチン日本でも、ようやくきのうから接種がはじまった世界で接種がはじまったとき...そして、きのうの日本での接種も、見ていると注射を打つ腕は、誰もが“左”だ「なぜだろう...」私はもともと採血や血圧測定をするときは、必ず...
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結局、使わない機能。

2月9日に壊れた洗濯機のふた4年も使っていないのに壊れた...予算より2~3万円高いものを購入したのに、もう壊れた...なので、とりあえずテープで補修そもそもこの洗濯機はじめからおかしなことばかりだった2㎏入れても5㎏入れても投入される水の...
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『一つの家庭に、がん患者は2人も要らない』 ~第139回 がんサロン~

おとついから大荒れ猛吹雪の北海道“数年に一度”のレベルの、台風より強い低気圧らしいきのうは私の街も、窓に激しく雨粒が叩きつけられていたそう、“雨”であるこの時季に、“雪”ではなく“雨”日本海側は猛吹雪なのに、こっちは“雨”だ  同じ北海道 ...
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がん患者として。がん患者の家族として。

『日本人の2人に1人ががんになる』――そんな時代になったその昔、“死の病”として恐れられていたがんが、今や“生活習慣病”がんになった私からすれば“生活習慣病”という括りには、なんとも腑に落ちない部分もあるが...そんな、“誰が罹ってもおかし...
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雨音は春の匂い。

平年より15度も高いプラスの朝きのうの朝から降り続いている雨も雪に変わることもなく、音を立てて降りしきっているテレビでは、「7年振りの猛吹雪になるので、 不要不急の外出は避けてください」と、訴えているが...今のところ、そんな気配はまるでな...
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「体調、どう?」

「体調、どう?」――久し振りに会った人の第一声だ【こんなとき、なんと返答すればいいのか...】と、いつも悩む「うん、あまりよくなくて...」そう正直に答えればいいのか、それともそこは、「大丈夫だよ」「元気だよ」と、答えるべきなのか...「体...
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そんな一週間のはじまり。

氷点下7度気持ちが悪いほど生温い空気だそれもそのはず、今日は雨が降るらしいこんな時期に雨...“春に近づいた”ということだろうかその雨夕方からは、猛吹雪に変わるようだまだまだ冬優勢の季節であるさ、一週間のはじまりとしてはすっきりとしない空で...
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その“頑張り”は、誰のため?

それでも生きていなかければならない“生きてゆくことはつらいこと”なのか、“つらいのは、生きている証”なのか...「もっと頑張りなさい!!」それは、亡くなった母がいつも私に言っていた言葉だ私は私なりに頑張っているつもりだった子どもの頃から、「...
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とうとう切る。

今朝も朝一、いつものように体重計に足を揃える以前は、毎朝・晩、計測していたが、さすがに夜は無意味に感じはじめ、今は朝だけになった乳がんの手術をし治療をはじめてから、徐々に落ちはじめた体重「ホルモン治療は太る」と言われ、気をつけてはいたが、ま...
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ときどき、こんなことを思うんだ。

ときどき、こんなことを考えるんだ「この世からいなくなりたい」って...それはきっと、思っちゃいけないことでも、そんなことを考えたことがある人って、声に出していないだけできっと多いような気がしている「あんたなんか産まなきゃよかった」そう母に言...
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人体実験でもなんでも受けてやる。

乳がんがわかったあと、転移がないかなどを調べるためいくつもの検査を受けることになるその後、手術(もしくは薬物療法)・入院と、話しが進んでいくわけだが――そのとき、看護師さんから受けた説明の中に、こんなものがあった  ○手術は研修医がすること...