小児科

内科医

指しゃぶりとおしゃぶりは、いつやめさせたらいいですか?

おしゃぶりと指しゃぶり。 子育てをしていれば無縁ではいられないこのテーマですが、絶対的な指針はありません。 保健師の先生、歯科医の先生、そして小児科医が様々な説明をしています。 この記事も「私はこんな指導をしている」という一例です。 今回は...
内科医

現代医療で無視される患者さんの姿

漢方薬を使っていると普通の内科診療ではありえない患者さんとの出会いがあります。前回の陰部掻痒感も同じなのですが…陰部瘙痒で内科に来ることもないもんね。かかりつけの慣れた患者さんは…「あぁ~また先生、変な事をブログに書いている」とか思うだろう...
内科医

テレビやスマホ、ゲームが子どもに与える影響。

このアイキャッチ画像は、日本小児科医会様のポスターです。 日本小児科医会様には、こちらのポスターもあります。 当院でも待合室に貼っていた時期がありました。 なかなか衝撃的で、メッセージ性の高いポスターです。 このポスターは、「危機感を煽って...
医療機関

医者という仕事に就けて、本当に感謝しています。

歯医者の家に生まれ育ったタナカは、今、本当に思うことがある。医者という仕事ができて、本当に楽しいし、嬉しいし、感謝しているということだ。現在、46歳だが、医学部に入ったのが18歳。30年近く医療に関わることができ、本当に嬉しく思っている。振...
医療機関

人生会議は、誰のため?!

毎日、どの診療でも人生会議の繰り返しだ。ザイタク医療ってのは、生活の中にある。なので、当然、どう生きたいか?そして、どう逝きたいか?が、一番の話題になる。治療をあきらめられず、トコトンやるのも人生だ。どう生きたいか?に必死に取り組むことは悪...
その他

学校の過剰なコロナ対策

孫「ねぇねぇ、じいちゃん。マスクはいつまでするのかな。」爺「なんだ、学校ではまだマスク着用なのか。」孫「うん、でもさあ、マスクをずっとしたままだから、苦しいんだよね。国語の音読とかも止めてるし、音楽なんか歌を歌うのも禁止だよ。」爺「音楽で歌...
内科医

オンライン診療について、これだけは知っていて欲しいこと。

COVID-19によって、新しい生活を余儀なくされた人は多いと思います。 新しい生活の中で、病院への受診の在り方もまた、考え直さなければなりません。 ステイホーム、不要不急の外出を控える、という考え方から、オンライン診療の価値は2020年に...
内科医

昔は牛乳アレルギーではなかったのに、除去して牛乳アレルギーになった。

牛乳アレルギーではない11歳女子が、湿疹が続くという理由で牛乳IgE検査を受け、結果陽性だったために除去されました。 それまで牛乳を飲んで平気だったのに、医師の勧めで牛乳を除去するようになりました。 7年後、18歳のときに、誤って乳製品を食...
内科医

~もしも肛門科がオンライン診療をしたら~

「もしもシリーズ」といっても、ドリフの「もしもシリーズ」じゃないですよ‌そんなわけで先日息子が小児科のオンライン診療を受けました‌「息子の小児科オンライン診療」で、ふと、考えました‌たしかに、便利です‌これは症状が安定している方で便秘薬や軟...
内科医

息子の小児科オンライン診療

長男がコロナ以前から起きたときや運動時に空咳が出るため、咳喘息かと、、、小児科オンライン診療を受けることにしました‌この時期、咳があるとなにかと受診しづらいようで‌で、どうだったかというと、、、意外とめんどくさいですね‌なーんて…‌実際、登...
内科医

溶連菌性咽頭炎後に尿検査は必要ですか?

本日の質問はこちら。 溶連菌感染症後の尿検査はどうしていますか? シンプルですが、すごく深い質問です。 溶連菌感染症は急性腎炎を引き起こす可能性があるため、溶連菌性咽頭炎後に尿検査をすることで急性腎炎を早期に診断しようという考え方は、100...
その他

感染症パンデミックとホメオパシー

再掲です。「風邪が治る」とはどういうことでしょうか?一般的な風邪はコロナウイルスやライノウイルスなどのウイルス感染によるものです。ウイルスは体内に入ると、気道粘膜で増殖します。これに伴って身体はこのウイルスを排除して治そうとするために発熱、...
その他

新型コロナワクチンは必要なのか?:幼児編

新型コロナと幼児についてまず子供は感染しても、ほとんどの場合、無症状です。大人と比べて新型コロナウイルス感染者の報告数が、子供はとても少ないのは、子供が新型コロナに感染しにくいという理由ではなくほとんどの子供は感染しても無症状か軽い風邪程度...
健康法

【武漢コロナ禍】インフルエンザは過去最低らしい件

季節性インフル感染者が世界各地で過去最低、コロナ対策の影響シドニー大学の感染症専門家で小児科医でもあるBen Marais氏は「この時期としては他の伝染性の疾病の感染率は過去最低を記録している」と分析。「通常、(南半球の)冬のこの時期は胸が...
内科医

喘息発作に対する経口ステロイド。何を選ぶ? 効果は?

今回の質問は、喘息発作に対する経口ステロイドについてです。 外来での幼児の喘息に対する経口ステロイドの適応について迷っています。 処方する場合のステロイドの種類と用量についても、ご教示ください。 喘息発作に対して外来での経口ステロイド さっ...
内科医

子どもの服薬指導。「薬が飲めない」と言われたら。

今回は、服薬困難に関する質問です。 10歳男児。インフルエンザに対し、吸入薬はうまく吸えず、粉薬は飲めないとのことでした。 しかし、ゾフルーザに関してはウイルス耐性の問題があるため、どの薬剤にするか選択に苦慮しました。 先生はどのように決め...
健康法

【武漢コロナ過】学校閉鎖は必要か? 考

続いての質問です。『学校の同じクラス内でクラスターが発生しました。子ども同士の感染は確実にあると断言できますか?無症状の子どもから大人への感染もあると思ってよいのでしょうか?そうだとすれば学校の再開は危険です』 山口先生 「子どもから子ども...
内科医

院内感染の実態について…

ダイアモンドプリンセス号です。ん~~~院内感染について一般市民の方は認識が足りませんよね。ダイアモンドプリンセスから入院施設の自衛隊病院に入ったこと。このことで院内感染が起きなかったのは医療関係者すれば当たり前のことです。コロナウイルス感染...
健康法

厄除け大師 角大師モデルの式神 エピソード9

「厄除け大師 角大師モデルの式神 エピソード8」の感想です。 興味深いエピソード、ありがとうございます。文鳥、治ってよかったですね。慢性甲状腺炎(橋本病)だったのかなと思いました。人間なら、気管圧迫所見がある場合、外科治療の適応です。今後と...
内科医

適応外処方の注意点4つ。薬剤師によるチェックが難しくなるリスク。

医者はどんな薬でも処方できるのでしょうか。 これは「YES」と答えることができますが、やはりいろいろと制限があると考えるべきです。 たとえば、私がよく処方するエピペンや、ミティキュア、シダキュアのような薬は講習会を受けなければ処方できません...
健康法

厄除け大師 角大師モデルの式神 エピソード2

「厄除け札 角大師について」 いつも、記事のアップありがとうございます。 今回の厄除け札について。 自分は、いわゆるスピ系の能力はないので、札を見ても感じるものはありませんが、札の画像はありがたく頂いて、PCの背景画とスマホの待ち受け画面に...
内科医

小児科ベストクエスチョンの序文、書いた経緯。

小児科研修の疑問を厳選しました。 協力くださった丹波医療センターと加古川医療センターの研修医の先生方、ありがとうございます。 Q&A形式の小児科本 2018年の夏頃だったでしょうか。 「実際の研修医の疑問に応える、今までになかったような小児...
健康法

【MBS】ちちんぷいぷい、今度は夜尿症医を使う【専門外】

なんつーか、、TBS系やテレビ朝日系の担ぐ医師は、、専門外。以前は、「水虫医」を担いでいましたね。で、、今日のちちんぷいぷい(TBS系のMBS)まだグラフのココだぁぁぁと、不安を煽る煽る。その医師「服部益治」、、兵庫医科大学病院の医師でした...
その他

チュージング・ワイズリー:他人任せにしない賢い医療選択

チュージング・ワイズリーChoosing Wisely2012年に、米国内科専門医認定機構財団(ABIM Foundation)が始めたキャンペーンで使われ始めた言葉です。Choosing Wiselyこれは、「過剰で有害かもしれない医療行...
健康法

【武漢コロナ】WHO「東京は手遅れに近い」と言い出す【どの口が言う】

東京は手遅れに近い、検査抑制の限界を認めよ」WHO事務局長側近の医師が警鐘渋谷健司 英国キングス・カレッジ・ロンドン教授、WHO事務局長上級顧問インタビュー WHO(世界保健機関)は一貫して「検査と隔離」を徹底するように言い続けています。 ...