(前回②からの続きです。)
住吉大社は、第一本宮から第三本宮までが同じ西向きで直列で並び、さらに第四本宮は第三本宮と並列という実に独特な配置です。
それらを囲むように塀が設けられ、やはりこちらに足を踏み入れますと普段とは異なる荘厳な雰囲気に一層気が引き締まります。
4つの本殿はいずれも国宝で、“住吉造”という神社建築でも最古の様式の一つとされているそうで、拝見すると大きさも含め多少造りが異なりますが、どれも見入ってしまうほど壮麗です。
一つの神社でも本殿の他、境内社(摂社・末社)や、さらには境外社がお祀りされている場合、それぞれに異なる雰囲気やエネルギーを皆様も感じられるかと存じます。
住吉大社もまた然りで、数多くの境内社はもとより、本殿もまた、4つあれば4つの異なる雰囲気を持ち合わせます。
そして、住吉大神と一言で申しても、底筒男命・中筒男命・表筒男命、そして第四本宮の神功皇后が祀られていますので、各本殿にて祈る際に、わたくしに降ろしていただく御言葉も様々です。
ただし、祈りは本殿の前のみに限ることではありません。すなわち、神へ“意識を向けた”瞬間に、それはすでに“祈り”と同じことで、たとえば第一本宮へのお参りが終わり、“さぁ、第二本宮へ”と意識を向けた瞬間には、早々と次なる第二本宮の神からの御言葉は降ろされてまいります。
ですので厳密に申せば、本殿の前で祈る際には、その(本殿の)神からの御言葉をすでにいただいている状態です。
そのため、本殿にては、すでに降ろしていただいた御言葉を意識のなかで再度なぞり(=反芻してしっかりと脳内にインプットする感じです)、神にその真意を尋ねたり、あるいはこちらから質問させていただくこともございます。
人智をあっさりと超えるような神の深い御言葉に、しばし頭をもたげることもしばしばです。
本日は、第三本宮(※御祭神:表筒男命(うわつつのおのみこと))にて神よりいただいた御言葉をお伝えいたします。
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「底筒男命と中筒男命がともに“気”を軸に御話しされたからには、われ(=表筒男命)もまたそれにちなみ、そなたに話をしようではないか。
「底筒男命と中筒男命がともに“気”を軸に御話しされたからには、われ(=表筒男命)もまたそれにちなみ、そなたに話をしようではないか。
“気”は意識をしようとしまいと、いずれにせよすべての者が発している。
善き気、悪(あ)しき気、それらを皆絶え間なく(相手・周囲に)発し、地球はすでに人類の長らくの歴史のさなかに、そういった(良否様々な)気に覆われていると申してもけして過言ではない。
己の発する“気”がこの世にどのように作用するか、実際の物事(出来事)であればその影響を(ある程度)はかることはできるが、しかしながら、こうした“気”に関しては、いまだ多くの者たちが知り得てはいまい。
よいか、“気”は侮(あなど)るなかれ。
各々が発する気にての地球への影響は言うに及ばず、互いに生きていくこの世にあって、そなたたちは他者へ及ぼす作用もまた良否心得ていかねばならぬ。
気の(他への)及ぼし方を会得(えとく)する者は、自らの人生の手綱をも自在に引き、この世における一層の役目が神々より降ろされるだろう。」
(次回④に続きます。)
(次回④に続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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