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楽しみは、たくさんあった方がいい。

乳がんになって、「いつまで生きられるかわからない」そう思ったら、たくさんの感謝が生まれたそれは、今、こうして生きていることそして、当たり前に生活してきたことが、本当はしあわせだったこと当たり前に食べていたごはんが、本当はありがたかったこと食...
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卒 業。

世間は今、なにかと“卒業”の話題「嗚呼、そんな時期か...」子どもがいない私にとっては、行事ごとは全く無縁なんだか世の中から取り残された気分だそんなこんなで、高校の卒業式を思い返してみた「そもそも高校の卒業式って、 3月何日だっただろう.....
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そろそろ落ちる。

氷点下15度の朝まだ寒さ厳しいこの街ではあるが...今日あたり、そろそろ落ちそうであるきのう、庇のように迫り出していた屋根の雪“雪”というより、すでに“氷”と化しているが...今朝は陽射しを浴びて、きらきらと輝いていた今日あたり、轟音ととも...
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「おいしい」と感じられないのは、人生損した気分である。

人間には、“食べる”という楽しみがある“おいしい”と思えるしあわせがあるそしてそこには、笑顔がある食べることは生きることが、ただ食物を胃に流し込めばいいわけじゃない「食べたいものがない」「なにも食べたくない」「食べてもおいしく感じられない」...
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“がん”のお話 ~『悪性腫瘍』・『癌』・『がん』の違い~

私たちがかかってしまった“がん”『癌』という表記もあれば、『がん』という文字もよく目にする医学的には、使い分けがあるらしい『がん』とは、ほとんどの『悪性腫瘍』を指す (上皮系・非上皮系)“腫瘍”とは、“細胞のかたまり”のことで、命にかかわら...
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眠れぬ夜は――。

時折、轟音に起こされる浅い眠りきのうの夕方からの猛吹雪で一晩中、夢と現を行ったり来たりだこんな時期恐怖さえ覚える風の音に、「なにか飛んできているのではないか」と不安に襲われる  戦禍の中にいる人たちの恐怖は  計り知れない    窓には雪が...
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今、ここにあるしあわせ。

雨風をしのげる家がある  それは、暖房があるあたたかい家だ  ふかふかの布団で眠ることもできる  電気も点く  水も出れば、  温かなお風呂にも入れる  1日3食ごはんも食べられる  「食欲がない」と言いながらも、  こうして食べられること...
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土曜日のお決まり。

氷点下13度の朝春まだ遠く...そして、空にはうっすらハロ「今日からあさってにかけて大荒れ」だと、テレビで言っていたきっとこの空は、その知らせだそんな朝先日、数年振りに襲われた胸の激痛以前は、数日~数か月に一度の頻度だったかなり幅のある“不...
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そんな『ひな祭り』。

氷点下15.3度あす、あさって、しあさってと、大荒れ、猛吹雪の予報まだ冬優勢の季節だそんな、まだ雪に埋もれた街ではあるが、きのうは桃の節句、『ひな祭り』この時期になるといつも思い出すのは、幼い頃のあの記憶だおそらく、まだ幼稚園の頃だったと思...
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死 語 ~“がん友”という言葉に感じること~

“がん友”――あまりいい気持ちがしない言葉だそもそも、“がん”という言葉がそうさせるのかもしれない私が12年間お世話になっている『がんサロン』も、未だに慣れない言葉である  カタカナの“ガン”という表記になれば、  さらにインパクトが強くな...
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使い切るのに、何か月かかるだろう...。

氷点下15.3度の朝「早く雪が融けないかなぁ」「早く暖かくならないかなぁ」と、河津桜の開花をテレビで観て思う朝*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜どちらかと言えば、約束は守る...
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予防・治療・再発防止 ~がんと人間の永遠の戦い~

いつからだろう、がんが、“生活習慣病”と言われるようになったのは...「いやいや、これだけ命にかかわる病気で、 これだけつらい治療をして、 “生活習慣病”って...」と、思った「原因だってはっきりしない。 再発するかもしれない。 不摂生をし...
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ちょっと遅いバレンタイン。

氷点下12.3度の3月のはじまりまだ街は深い雪の中だそんな中、今日届いたのは、先日注文したクッキー“ちょっと遅いバレンタイン”兼、“ちょっと早いホワイトデー”だこのクッキーも、17歳のとき、お母さんを乳がんで亡くした彼女の手づくり  ☆きの...
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がん患者の思いと、支える家族の思い。

少し遅い、バレンタインが届いた“少し早いホワイトデー”...と、言った方がいいだろうかずっしりと重い缶可愛らしく、綿ひもで結ばれているふたを開けると、プ~ンとあふれてくる甘い香り中にはぎっしりと、クッキーが詰まっているこのクッキーをつくった...
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現 実...

不気味な太陽が昇る朝戦争やら、ミサイル発射やら...なんとも心穏やかではない日々「この太陽は、 そんなおぞましさを表しているのか――」いや、どうやらPM2.5らしい  喉が痛いのはそのせいだろうか...そういえば、いつだっただろう「第三次世...
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からだ。

氷点下17.2度の朝日中の気温は+5度陽射しは春の温もりだが、道に積もった雪はザクザクところどころにできた大きな水たまりが行く手を塞ぎ、車は水しぶきを跳ね上げながら横を走ってゆく春は待ち遠しいが、嫌な季節だそんな中、今日もピンクリボンバッジ...
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...そんな日――。

携帯のアラームで目覚める午前6時半いつもよりちょっとだけ遅めの朝だまどろみの中聴こえてくるのは、心と身体の叫び「今日は元気が出ない日だ...」「何をやってもうまくいかない日だ...」それでも“今日”という日をめいっぱい生きよう――  そんな...
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乳がんが残したもの。

乳がんが残したもの――それはたくさんある一生癒えることのない心の痛み一生消えることのない身体の傷一生続くかもしれない体調の悪さ一生治ることのない、たくさんの身体の痛み...一生、乳がん――  今日は一日、  左腕の痛みと痺れに襲われていた ...
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選ぶ病院は、“通えるところ”。

「どこの病院がいいのだろう」――がんになると、病院探し、医師探しをする人はきっと少なくないだろうそれはがんに罹患した本人だけではなく、家族も一緒だと思う中には、「どこそこの病院がいい」「だれだれ先生がいい」と、ご近所さんや友人から話を持ちか...
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いいかげん。

左腕の痺れと痛みで眠れぬ夜5年ほど前からはじまった痺れと痛み先日、書き忘れたが、   ➩『手術から15年の現状は――。』おそらくこれも、乳がん・腋窩リンパ節郭清の後遺症だ  いい加減、収まってほしいと思うのだが...そんな今朝は、氷点下18...
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年下の彼女 ~本音の本音を言える相手~

「ピロロ...」LINEの着信音が鳴る携帯の待ち受けに表示されているのは、久し振りに見る名前「彼女からだ」――昨夜届いた、彼女からのライン年に2~3度やりとりをしている、年下の女性だ彼女も乳がん経験者なのだ知り合ってから、もう10年になるだ...
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手術から15年の現状は――。

乳がん手術から15年15年前の今頃は、ホルモン療法*がはじまって約1か月  *)・LH-RHアゴニスト製剤      4週間ごとの注射      (1回 1万5千円(健康保険3割負担で))    ・クエン酸タモキシフェン(内服薬)     ...
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乳がん患者の気持ち

「乳がんです」と告知されたとき、「私、死ぬの?」「いつまで生きられる?」そう思う頭を過ぎるのは、家族のこと、仕事のこと、まだまだやりたいこと...がん治療は、副作用との闘いでもあるそれだけのつらい治療をしても、その先にある“完治”という目標...
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嗚呼、吹雪――。

吹雪――腋窩リンパ節郭清をしたわきの下が痛むのは、きっと、この爆弾低気圧のせいだ...   1日1回、応援のクリックお願いします       日々の励みになります    両方押していただけると嬉しいです       ↓         ↓ ...
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『乳がんに一番多い症状は、無関心です』

乳がんになった人たちが、  “乳がん”という病を背負って、  人生を歩いてゆく  そこには、“闘っている”という誇り、  “立ち向かっている”という勇気、  そして、  “自分らしく生きる”という希望がある炎上しているらしい、乳がん啓発のポ...