その他 当たらない。芽が出ない。 ～再発しないお守り～
がん患者にとってなによりの心配事は、“再発”きっと、がんになった誰もが抱える不安だろう私が乳がんの手術をして、4年が過ぎた頃だっただろうかあるがん患者の方に、いただいたものがある “数字選択式宝くじ”である「これ、あげる」「え？ なに？...
rikako mat pink m m
その他 
その他 風邪気味の朝は――。
きのうの夜から止まらぬ鼻水「風邪か．．．？」風邪の諸症状が現れると、“新型コロナウイルス”というワードが頭の中を駆け巡る今の時代考えられるとすれば、元日に親戚数人と会ったこと．．． ほとんどの人が、 マスクなしの近距離での会話 スーパ...
その他 やたらと“グラビア”を眺める奇妙なオンナ。
乳がんは、命を脅かすどころか、女性の大切な乳房まで奪う乳房を失ったところで、命が保証されるわけでもない乳がんの手術後、少しの間、私は“おっぱいフェチ”になったグラビアアイドルの乳房ばかり見ていたのだ女性が女性の乳房を見る――なんとも異様な光...
その他 おっぱいを切り取る決心がついた日――。
2007年1月4日――今から14年前私はノートに、こんな日記を綴っていた゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆ 1月4日（木） 午後２時前、病院から電話が来た 手術の日を知らせるものだっ...
その他 戯 言。
氷点下19.5度の朝今日もそこそこ冷え込んだ空は青く、不思議な雲が流れている太陽からは、まるで彗星の尾が出ているようだそして今年も、もう3日あすから通常運行だ「せめて正月休みは、あと2日はほしい。 いや、あと1日でもいい．．．」そんな今日は...
その他 “骨転移”って、どんな痛みなのだろう．．．
痛みがはじまったのは、12月29日の朝今日で5日だ最初は半日しか痛まなかったため、すぐに治まると思ったが、翌日も、その翌日も痛みが出るきのうからは、休むことなく痛み続けている痛みは腰のあたりおそらく骨盤か．．．過ぎるのは、考えたくもないあの...
その他 日々、更新．．．
氷点下23.5度寒さ更新の朝機嫌が悪くなりそうな寒さであるそんな今日も、朝から凍りついた結露取り正月もなにも関係のない日常がそこにはあった．．．そんな正月ではあるが、きのう、おみやげをいただいた三重県からの、名古屋みやげ “三重県在住”な...
その他 元日の決まり事。
12月31日の夜は家族でおせちを食べ、 年末恒例の歌番組を観、 お風呂に入って、 母が用意してくれた新しい下着で新年を迎える―― そんな、“新年が特別”だった子ども時代 今ではそんなことには関係なく、 普通に古びたおパンツをはい...
その他 “元旦”という日常。
左腕の痛みで目覚める早朝 浮腫の前触れか．．．？気温は、氷点下22.2度新しい年のはじめから、なんとも縁起のいいぞろ目であるここまで冷え込むと、窓という窓はこうなり．．．玄関もこうなる ※写真を撮り忘れたため、この画像は過去のもの ...
その他 新しい年に願う――。
笑顔はきっと、 人々の心をしあわせで満たしてくれる 世界中のひとたちが 笑顔あふれる一年になりますように―― １日１回、応援のクリックお願いします 日々の励みになります 両方押していただけると嬉しいです ...
その他 “おせち”は大晦日に食べるもの。
混沌とした世の中 先がまるで見えない まさか生きている間に、 こんな歴史的なことが起こるとは．．． いつか、 「あんなことがあったね」と、 懐かしむ日が来るのだろうか 今はそれさえも難しい気がする――そんなこんなで、今年も終わ...
その他 最後の朝――。
今年最後の朝を迎えたいつものように凍える朝だいつものように窓の結露を取り、いつものように掃除をするいつものように洗濯を終わらせ、カレンダーを掛け替えたら．．．なんとなく、気持ちも引き締まってくるさ、新しい年へ―― きのう、今年最後の満月...
その他 コロナの中の感動話。
新型コロナウイルスにはじまった今年ここ北海道は早くから自粛期間に入り、外出ができない生活を余儀なくされたこれまでの日常はどこかへ行き、誰もが鬱々とした日々を送る――そんな中飛び込んできたのは、心温まる、ある親子の話だった それは、お母さん...
その他 ひとは、後悔するイキモノである。
「あのとき、こうしていれば．．．」「あのとき、ああしてれば．．．」「この選択は正しかったのだろうか．．．」――生きていれば、そんなことの連続である乳がんになって思った「ひとは、後悔するイキモノである」と．．．がんになると、まず、治療の選択肢...
その他 バリバリの朝。
氷点下19.8度の朝惜しくも20度に届かず．．．そんな、冷え込みが強い朝の窓は、こうなる結露が凍りついてバリバリである「ひゃー！！」と、悲鳴のあとは、「ふぅ～」．．．と、溜め息救いは、年末年始間近のハイテンションそして、この時期特有の慌ただ...
その他 まだ残されていた感情。
先日、とあるスーパーへ行った普段はあまり利用することのないスーパー「こんなときに限って こうなるものだ．．．」――それは、売り場で一番広い通路旦那さんと一緒に歩いてきたのは、30代と思われる妊婦さんそういえばこの数年、めっきり目にしなくなっ...
その他 3つ目の人生。
もしも“あのとき”、 がんを見落とされていなければ．．． そうしたら、私は今頃、 女の子を生んで、幼い頃描いていた、 『旦那さんがいて、2人の女の子と4人、 温かい家庭を築く』 そんな夢に、 少し近づいていたかもしれない ...
その他 言葉が持つ力。
ここのところ、改めて感じさせられる“言葉が持つ力”“言葉”は、ときに人を殺し、ときに感動を呼び、癒し、幸福感を与えるこうしてブログを書くようになって、私自身がその大きさを痛感しているそれと同時に、難しさもである伝えること伝えたいことでも、伝...
その他 良くなったことと、変わらぬ現状と、新たに出現する不具合。
腋窩リンパ節郭清をした左腕皮膚の麻痺は、もうこれ以上回復することはなさそうだそれでも術後、腕に触れても全く感覚がなかったことを思えばよくここまで戻った左腕が何かに触れないようにかばうことももう当たり前になった荷物を持てないこと、そして、機敏...
その他 クリスマスイブに、年賀状。
世間はクリスマス子どもの頃は、“一家団欒”を象徴するようなこのイベントが大っ嫌いだったそんな今では．．．まぁ、どうでもよくなったそれもそのはずこの時期は、ちょうど年賀状作成に追われる頃「クリスマスイブの日に、年賀状か．．．」と、なんとも不思...
その他 この世に、“罰（バチ）”というものがあるのだろうか．．．。
5年前、母は甲状腺がんで死んだ甲状腺がんが原因で亡くなることはほとんどないなのに母は、死んだ「なぜ、母なんだ。 なぜ、私じゃなくて、母なんだ．．．」母が私に暴言を吐いていたから？母が私に暴力を振るっていたから？母が私に、「あんたなんか産まな...
その他 寒さ小休止の朝。明るい兆し。
厳寒の季節をさらに物悲しくさせるのは、まだ明けぬ朝の空――夜が早く訪れ、朝が来るのが遅いこの季節は、なんとなく、一日が短い気がするが、きのうより今日今日よりあしたは、もっと明るいそれだけで、なんだか気持ちも明るくなるようださ、今日の日中は、...
その他 “限界”を決めつけているのは、自分自身。
私は乳がんになった誰も頼んだわけではない望んで乳がんになったわけでもないなのに、乳がんになった人生のシナリオがすべて白紙になった行き先がまるで変わった――乳がんの手術から今日まで、様々な人たちと出逢い、たくさんのことを考えさせられてきた前を...
その他 そんな域――。
久し振りに楽な朝気温は氷点下10度を切っている“氷点下10度を上回ると暖かい”――とうとうその域に入ったようだそんな、結露も少なめな朝さ、とりあえず、熱いコーヒーでも淹れようか―― そしてそのあとは、 バタバタと師走の日常に戻るのであっ...
その他 「今のところ、落ち着いている」
乳がんの手術を終え退院すると、世間からはとかく、“治った”と思われがちだ化学療法をして髪でも抜ければ、“治療中”という但し書きでもつくのだろうが、ホルモン療法はいくら体調が悪くても、外見ではわからないそして時々、思うのだ「なぜ、“がん”は、...