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みんなで歩けば、、、きっと。

『阪神ホームホスピスを考える会』ってのを、ご存知だろうか?今は西神戸の在宅グループと合流し、兵庫在宅ケア連合会って、名前になっている。阪神間のザイタク医や市民、多職種が、集まり、ザイタクがどうだ、こうだ、と、話をしていたのが懐かしい。この会...
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齋藤隆宏先生

ボクは、医療の世界で生きてきた。『患者さんが先生だ』の信念を持っているが、医者の先輩の先生以外でも、ボクにとって大切な『先生』がいる。幸せなことに、ピンチな時ほど、素晴らしい先生が目の前に現れる。研修医時代にもうだめだと思った時、医療統計の...
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医者いらず

看取りで意識してるのは、ご家族でお送りされることだ。それを、目立たぬように支えたいと思っている。このゴールデンウィークは、多くの方とのお別れがあった。どのかたも、しっかりと、ご家族でお送りになられた。タナカはいつも意識している。『死』は、医...
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生活再建的思考

10年ほど昔、大阪のザイタクをやってる親友と、十三の場末の飲み屋で呑んだくれた時、彼の仲良しの訪問入浴の仲間が一緒だった。その時、『お家でのお風呂』の話になった。訪問入浴って、サ~お家のお風呂に、はいれるように、サ~チャレンジするのが仕事や...
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ボクは、やっぱり、逢いたい人に逢いたい。

コロナが時代を動かしている。普通に考えてみよう。家族が自由に逢えない。仲間に自由に逢えない。友達に自由に逢えない。大好きな人にいつでも逢えない。これはやっぱりどう考えてもおかしい。そこにたとえどんな病気があっても、そこにたとえどんな障害があ...
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『最愛のザイタク医療』

先日、村上先生の、『最強の地域医療』を紹介した。日本では彼らの世代を中心に、地域医療、在宅医療に取り組み、地域医療のあるべき姿を模索してきた。いくつかの震災を経験し、在宅医療のシステムがドンドンと構築された。そして、素晴らしい在宅支援が図ら...
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震災の時。

タナカ自身の人生で、経験した一番大きな震災は、阪神淡路大震災。あの時の活動を思い出す。大学自治会で、ボランティアの活動があったが、後方部隊を任された。今ほど携帯電話は普及しておらず、情報の連絡に、エネルギーを要した。部隊がいくつか結成された...
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『最強の地域医療』をもう一度手にとってみた。

1998年、医師になり、胸部外科で研修し、大学院で医療情報を学び、並行して、総合診療をかじり、2001年、暮らしを支えたいと思い、リハビリの世界に飛び込み、2006年、リハビリの世界に区切りをつけ、老人保健施設という中間施設に挑戦した。20...
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600日ブログ連続投稿(笑)まだ自己満足です。

2019年9月14日から、ブログを継続して、600日。イチロー選手の生涯4367本安打のうち、日本からアメリカには、1200本で海を渡った。タナカも1200日続いたら、海を渡ろうと思う。やっと半分きた。1200日で、メジャー挑戦だ。600日...
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愛する人が食べられなくなる時

先生、カラダ見てると、僕が頑張らなきゃって、、、思ってしまって、、、。夜ごはんは、やっぱり、彼女に、時間をかけてあげられるんです。家事全般をされている彼は、夜の、彼女との食事の時間を、とっても大切にしておられる。あれ食べて欲しい、これやった...
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ファンタグレープ

ゴールデンウィーク直前の在宅復帰は、けっこうリスキーだ。がんターミナルで、高齢で、介護保険が初めて、なんて場合は、特にタナカ自身の集中を高める必要がある。さらに、最近では、コロナもあって、入院中の状況がつかみにくい。入院中、点滴管理で、経口...
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優しい気持ち

ご家族皆さんが、みんなに優しかった。市中の病院を退院される時、担当された地域連携室の看護師さんが、最後の最後まで、心配をされていた。あの奥さん大丈夫かしら。先生方、頼みますね。そう言われ、お付き合いが始まった。蓋を開けてみると、この奥さん、...
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基本的人権の尊重

お家に帰りたい人、お家に帰ってきて欲しいと願う家族、お家に帰ることに不安が拭えない家族、そして、お家に帰れない人。そして、家族の傍で最期を迎えられなかった人。理由は人間だから様々ある。人間関係、家屋環境、お金、等々。今となっては、本人の意思...
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看取りに、良いも悪いもないんやけど、、、

こんなタナカでも、2009年5月に在宅療養支援診療所を開設して、とうとう12年。干支を一周した。暮らしを支えると言いながら、『ザイタク看取り』という大仕事が、今や一番のメインになった。まだまだ駆け出しのザイタク医。人間の最期を語るには、やっ...
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ザイタク医療は暮らしを支えるんだ。

先日先輩外科医と話をした。在宅医療って、てっきり、看取りの医療やと思ってた。お前と話して考えが変わったわ。ザイタク医療って、暮らしを支える医療、なんやな。その先輩は、昔から、タナカの良いところを、タナカ自身が忘れかけのところを、タナカが自信...
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リカバリーも、やっぱ愛💗かなぁ、、、

日々、どうやれば、リカバリーできるか、模索、探求している。試合後、中学の頃は、ストレッチ程度だったのが、高校大学となるにつれ、アイシングもするようになり、W杯を観ていると、氷の風呂に入ったり、翌日に、あえて軽い運動と、リフレッシュのための海...
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そこにあったのは、海より深い愛だった。

センセ、私ね、9月に生まれる孫の顔、見るまで絶対死なれへんねん。だから、死神みたいな在宅医は、まだ使いたくないねん。最初の面談で、そう話す、彼女の顔を思い出す。彼女の凛とした顔から、海より深い愛を感じた。彼女は、いよいよが迫っても、関東に住...
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なぁ、センセ、そお言うてもな、いつも通りやんけ(笑)。

普段からな、あんた、言うやろ、地震や津波がきてな、医者が来れんようなっても、自分らでちゃんと暮らさなアカンって。医者なんかホンマ役にたちよらんしな。そお言うよるやんけ。せやからな、もしやで、うちの親父がやで、コロナになってもやで、タナカはん...
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この世界は、なぜだろう、こんなに素晴らしいのは。感謝です。

ボクは、最近つくづく思う。こんなにも優しくしてもらえるなんて。こんなにも皆さんの挑戦が素晴らしいなんて。涙が出そうな毎日だ。もちろん、それは嬉し涙。本当に感謝している。振り返ってみると、小学生の頃、運動会でクラスをまとめられず、担任に鉄拳を...
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そこに必要なのは、医療じゃない、ノルキン愛だ。

全国の仲間達と、2021年1月から、路地裏ノルキン部という活動を始めた。コロナに負けるな。同じ空の下、1日1ノル。ワクチン待つより、歩こうぜ。これをモットーに、市民、親子、家族、患者さん、がんサバイバー、遺族、中学生、高校生、専門学校生、普...
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アイスの実ブドウ味

先生、血糖値って、高くなるんですけど、アイスの実、食べさせてエエんですか?今日の電話はこんな感じで始まった。体拭いたり、オムツ替えてあげたりした後、家内に、お疲れさまって、思って、アイスの実、食べさせたげるんです。そしたら、言葉は出えへんの...
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相手を想いやるって、こんなこと。

この人が困るやろうから、ワタシ病院入ろうか?少しイラッとしながら、そう話した彼女の言葉の真意を、彼はちゃんと知っていた。先生、ボクね、夜までね、そうだな、、、5時間位ね、ずっとね、ベッドで彼女の背中をさすってたんです。そしたらぐっすり眠って...
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さあて、ここはひとまず冷静に。

今年に入って、随分と走ってきた。 多分、歩いてる体(てい)を装ってるが、走っている。かなりのハイスピードだ。スピードが速ければ速いほど、視野はメッチャ狭くなる。この視野の狭さは、致命傷を負う可能性を秘めている。一方、スピードの遅さも、同様に...
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天使ババか、鬼ババか。

センセ、ワタシは、今日からはお父さんの看護師すんねん。今朝歩き仲間に宣言してきたさかい。仲良しで、いつも漫才会話のご夫婦だが、お父さんがそろそろの時が近づいてきた。それでも、このご夫婦は漫才をやめない。センセ、この人な、あれ食べたい、これ食...
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新しいノルキンの一歩は、素敵な仲間に出逢う!

2009年に、篠山市でクリニックを始めた時、丹波篠山の地域の仲間達から、これを贈っていただいた。三田に移った今も、クリニックの玄関に飾ってある。タナカたちは、常に、新しいことを始めたがる。このチャレンジ精神で、今日までやってきた。立ち止まる...