rikako mat pink m m

その他

長い一日。

長い一日だった...たぶん、体調がよくないせいこの数か月...いや、1年くらいになるだろうか、ここのところの体調の悪さにうんざりだ体調が悪いと、ただ時間を流すしかない我慢をして、耐えて、ただそのときが過ぎるのを待つだけ勿体ない時間だと思うひ...
その他

高級らしい。

ちょっと前にいただいた...高級な冷凍食品このままレンジで“チン”するだけらしい  本当は、電子レンジは、  「チン」  ではなく、  「ピーピー」  なのだが...たぶん、ぜったい、自分では買わないものいただくとありがたい   1日1回、...
その他

丑三つ時の悲劇。

2日前のこと――それは、深夜1時50分“丑三つ時”と言われる10分前の出来事だったトイレに行きたくなって目覚めた私は、ヨロヨロと寝室を出た寝室を出るとすぐ右手に、“クロスバイク”が置いてある4年前にこのバイクを買うまでは、ここを通ってトイレ...
その他

少しは栄養補給になるだろうか・・・。

この数日、食欲がないこの私が、食欲がないのだ  びっくりである31度という暑さのせいか...朝晩は10度という寒さのせいか...たぶん、ここのところ、少し暑い日が続いたのが原因だろうそれでなくてもこの半年...いや、1年ほど体調がすぐれない...
その他

がんの私が、がんの母を看取るということ。

『日本人の2人に1人ががんになる』そう言われてはいるものの、4人家族の我が家なにもデータ通り、2人ががんにならなくても...しかも、告知を受けたのは2週間違い母の方が少しだけ早くがん告知を受けていた正直、「どっちが(逝くのが)先だろうか.....
その他

たまにはお洒落もしないとね。

乳がん告知を受けたとき、洋服もアクセサリーも、バッグも靴も、なんにも買う気にはなれなかった「もうすぐ死ぬのに、 買ったって仕方ないじゃん」そう思った街へ出かけたときは、笑いながら楽しそうに買い物をしている人たちを恨めしく思った「ここに、 も...
その他

捨てられず...。

捨てられないものは、“想い出”――と、ダサいことを言いつつ...いや、捨てられないものはたくさんあるまず、写真  別れた夫との結婚写真さえ捨てられず、  実家に放置したままだそして、アクセサリーや、数年着ていない洋服、使っていない食器あとは...
その他

「ホルモンヌ」と言われていた時代。

シフォンのような白い雲の隙間から覗く、  少しだけ、藍がかった朝の空――  大好きな空の色だ「そういえば、“ホルモンヌ”という言葉、 聞かなくなったな...」と、ふと思い出すその昔、乳がんホルモン陽性者は、『ホルモンヌ』と、言われていた時代...
その他

「ハンドクリームつけようか」――。

「手、カサカサしてるね。 ハンドクリームつけようか」――母が“余命1週間”を告げられた日...  結果的に母はその日に  亡くなったのだが...薄明りの緩和ケア病棟の一室ベッドに横たわった母の意識は混濁していた母はとにかく、「眠たい」「眠た...
その他

“健康”とは――。

乳がんになってからというもの、『健康』という意味が、よくわからなくなった  ○がんがわかった    初期の段階では、    自覚症状はないことがほとんど    がんが発覚したからといって、    特に“不健康”という意識はない  ○がんの摘...
その他

笑顔になれない朝は――。

5.9度ひんやり朝の空今日も笑顔にはなれそうにない体調ではあるが、  ...いつものことか爽やかな空に救われるそんな今日は26度と暑くなる予報空には魚も泳いでいるさ、なんとか今日を乗り切ろう...っと――   1日1回、応援のクリックお願い...
その他

「しんどいときは、“しんどい”って言っていいんだよ」

「しんどいときは、 “しんどい”って言っていいんだよ」ひとにはそう言えるそう、ひとには...自分となると、なかなかそうはいかないものだ  窓の外  見上げる闇の中に、  明るく光を放ついびつな月が浮かんでいる  朝はあんなに豪雨だったのに、...
その他

轟音で目覚める夏至の朝。我慢しきれず点ける...。

けたたましい音に叩き起こされる朝滝のような雨が屋根を激しく打ちつけている携帯電話の時計は、5時48分「あと12分寝られたのに...」ここで起きるべきか、それとも再び眠りに就くべきか...と、迷っているうち、落ちるそんな週のはじまり今日は二十...
その他

プラシーボが起こす奇跡。

「にんじんジュース? そんなのがんに効くわけないよ」――いっとき、がん患者の間でおそらく大流行したであろう“にんじんジュース”私の周囲にも、何人もの人たちがにんじんジュースを飲んでいたが、私はつくり方も知らなけれは、摂取量や飲むタイミングも...
その他

小寒い朝。憂鬱な雨の日曜。

雨...時折、激しい音を立てて降っている陽射しがない部屋の中ひんやりとした空間は、なんだか気持ちも晴れないものださ、とりあえず、熱いコーヒーでも淹れよう今日の最高気温は13度らしい   1日1回、応援のクリックお願いします       日々...
その他

乳がんになると、“大豆製品を摂ってもいいのか”問題。

私は、“大豆製品”がけっこう好きである朝食にはヨーグルトにきな粉をかけ、納豆はできる限り食べるようにしていた幼い頃から牛乳嫌い学校の給食で出る牛乳もほとんど飲んだことがなかったそれが原因なのか、私の骨密度は低い低脂肪牛乳にきな粉を混ぜて飲ん...
その他

“脱毛”の意味。

抗がん剤(化学療法)の副作用で気になるのは、やっぱり“脱毛”だろうか『髪は女の命』昔、そんなセリフが流行っていたような...男性もそうだろう髪が抜けるのは、やはり衝撃が大きいなにより、見た目でわかってしまう『抗がん剤をすれば、髪の毛が抜ける...
その他

左腕にワクチン打った...

きのうから続いている、雲ひとつない空「爽やか」の一言であるそんな明け方妙な夢を見たそれは、“新型コロナウイルスのワクチンを 左腕に打つ夢”“左腕”といえば、腋窩リンパ節郭清をした側できれば注射は避けなければならないが、  ○打った箇所が痛い...
その他

一家に2人、がん患者は要らない。

毎年この時期が来ると、気持ちが落ち着かない7年前、母の残された命の時間と向き合っていた頃だからだ何度思い返しても、後悔と葛藤が押し寄せてくる「あれでよかったのか...」「もっとこうしていれば...」「いや、それでよかったんだ...」――『日...
その他

使えない。

清々しい朝の空どこを見渡しても、雲が見当たらない久し振りの青空だそして、これきっと本当は便利なものなのだろうテレビでも、「○○円分を、○名様にプレゼント~」と、応募の商品にされているのを本当に多く耳にする昨年のことだったある通販で、トップス...
その他

「このまま一生が終わるのか...」

乳がんの治療が終わり、体調が悪いまま、どれほどの月日が流れたか...いっときは少し体調が戻った時期もあったが、ここ2年...1年...半年と、なんだかどんどん悪くなっているような気がする「このまま一生が終わるのか...」...と、思う一生の...
その他

治療への後悔。

「一度きりの人生。後悔のないように...」――ありふれた言葉ではあるが、乳がんになって、  ・人生は一度  ・命には限りがある  ・ひとはいつ、何があるかわからないと、実感し、「ならば、やっぱり後悔はしたくない」そう思ったできれば最期は笑顔...
その他

ひんやりな朝。夏のおやつ。

ひんやりと、朝さすがに10度を下回ると寒気を感じる最高気温も16度の予報おとついまでの30度超えの暑さに慣れた身体には沁みる涼しさだ「今夜は温かな肉じゃがでも食べたい」そんなことを思う朝――そんな中、きのう差し入れでいただいたのは...夏ら...
その他

高い“一時しのぎ”

先日、見事に真っ二つに折れためがねのフレーム“パソコン用”としてつくったため、これがないと、ほぼ画面が見えない昔のめがねを引っ張り出し、「少しでも見えるもの...」と、数日、代用していた  これまでのめがねは、  “限りなく遠く”を見るよう...
その他

“不正”のない世界で生きたい。

世の中は“不正”の温床そして、正直者がバカを見るもうこんな汚い世界に疲れた不正のない世界で生きたい  が、それは不可能だ  この世から“不正”を取り除くことなんて、  きっとできない  ならば、ただ正直に生きよう  胸を張って堂々と  誰に...