腫瘍科

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寒さ小休止の朝。明るい兆し。

厳寒の季節をさらに物悲しくさせるのは、まだ明けぬ朝の空――夜が早く訪れ、朝が来るのが遅いこの季節は、なんとなく、一日が短い気がするが、きのうより今日今日よりあしたは、もっと明るいそれだけで、なんだか気持ちも明るくなるようださ、今日の日中は、...
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“限界”を決めつけているのは、自分自身。

私は乳がんになった誰も頼んだわけではない望んで乳がんになったわけでもないなのに、乳がんになった人生のシナリオがすべて白紙になった行き先がまるで変わった――乳がんの手術から今日まで、様々な人たちと出逢い、たくさんのことを考えさせられてきた前を...
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そんな域――。

久し振りに楽な朝気温は氷点下10度を切っている“氷点下10度を上回ると暖かい”――とうとうその域に入ったようだそんな、結露も少なめな朝さ、とりあえず、熱いコーヒーでも淹れようか――  そしてそのあとは、  バタバタと師走の日常に戻るのであっ...
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「今のところ、落ち着いている」

乳がんの手術を終え退院すると、世間からはとかく、“治った”と思われがちだ化学療法をして髪でも抜ければ、“治療中”という但し書きでもつくのだろうが、ホルモン療法はいくら体調が悪くても、外見ではわからないそして時々、思うのだ「なぜ、“がん”は、...
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ラストスパートの一週間。

氷点下17度今季最低の朝だそうなると、玄関はこうなるわけで...    完全に凍りついている...さ、今年もラストスパート  “コロナ”、“コロナ”で、もう一年...とりあえず、目覚めのコーヒーでもいただこう――  憂鬱な月曜の朝  が、年...
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オンラインサロン

昨年瀕死の状態の中無謀にもマンション借りてプライベートサロンを立ち上げる事を夢見た私夢は現実になり2020年1月Private salon URARAKAがオープン!体調も復活して元気になりご予約頂いた方々とのご縁をサロンで紡ぎつつあったの...
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「元気だった?」という問いかけの答えは――。

久し振りに友だちや知り合いに会うと、「元気?」と声をかけることが多いメールでも、この数年、使うことが多くなったLINEでも、そんな会話が繰り返されるそう...それは、乳がになるまでは、何気なく展開された挨拶だったが、がんになり、数年もの間、...
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“元気が出る薬”がほしい。

元気が出る薬がほしい心も身体も、元気になれる薬――乳がんになっても、元気だったどこか痛いわけでも、どこかが具合悪いわけでもなかった普通に生活していたなのに、“乳がん”だと言われたこんなに元気なのに、身体にメスを入れなければならない乳房を切り...
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副作用は、“気のせい”?

『副作用の大半は、気のせい?』――先日、新聞でそんな記事を目にした「...ということは、 1時間に数十回繰り返されたホットフラッシュと コールドフラッシュの応酬も、 胸のむかつきも、 味覚の鈍さも、 倦怠感も、 不眠も、 鬱も、 めまいも、...
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“第二のアイテム”登場の朝は――。

半年は続く窓の結露取り今季、10年振りに取り出してきた、これ重宝しているそして、もうひとつ寒さが厳しくなるこの時期から活躍するのが...“ヘアドライヤー”凍りつく結露を融かすために、必須である今日も氷点下15.1度の朝日中も、もうプラスにな...
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今年の一文字 ~2020~

先日、『今年の漢字』が発表された  原則として、  12月12日の“漢字の日”に発表されるらしい1995年からはじまった『今年の漢字』は、“その年の世相を表す漢字”として、今では年末の風物詩となっているが、あまり明るい漢字になることが少ない...
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そんな人に、お経を読まれたくない。

世間では、“お坊さん”とは、どんなイメージなのだろうか私は、『徳を積んだ、ひとの道から外れない人』...だと思っていた――うちがお世話になっているお寺さんの住職昔から、ちょっと苦手だった良く言えば、フレンドリーそれ故、横柄な態度にも感じるそ...
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私の口腔内がえらいことに

少し前になるけど奥歯の被せがいきなり取れて歯医者へ行ってん歯医者に行くのはホンマ憂鬱ただでさえあの『キーン』ていう音や諸々の治療が怖いってのもあるのにステージ4、骨転移中の癌患者にとって問診票書くのがとにかく億劫やし状況説明するのも大変そん...
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結露も凍る――。

氷点下16.1度窓の結露も凍りつく朝「とうとうこの季節が来たか...」と、諦めの時期であるそういえば、きのうは年賀状受け付け開始日なかなか進まぬ年賀状作成「本格的に書かなければ...」と、焦る気持ちに身体はついて来ず...ということで、まず...
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そして、後悔。

やっぱり大好きな“セール”季節の変わり目には売れ残った洋服が捨て値で販売され、値引き率が大きければ大きいほど、なんだか得をしたような気持ちになる特に部屋着に関しては、「誰に見られるわけでもないし、 この値段ならいいか」と、妥協することもしば...
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“命の声”がしない。

「生きたい」という身体からの声それは、“お腹が空いた”と感じることそして、お腹が「グーッ」と鳴ることここのところ、“お腹が空いた”と感じることができていたお腹が「グーッ」と鳴っていた“食欲がある”って、元気な証拠だと思ったでも体調が悪ければ...
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緩和ケア科とは

天気予報通り今日は寒かったね〜あああ、外に洗濯物干しても乾かず部屋干しが続く季節がやってきたんやな、、、まぁ我が家は基本エアコン使わへんので部屋に干しても乾かへんねんけどな冬が苦手な私のもとに少し早めのサンタさんが素敵なカードを開くと、、わ...
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凍えた闇。

藍色の空が広がる午前6時雲の切れ間から、微かに朝が射し込んでいるそんな今朝は、氷点下14.3度結露も凍りつきそうな寒さであるさ、とりあえず、熱いコーヒーでも淹れようか“月曜の憂鬱”に負けないように――  すべての人たちが  笑顔になれる一日...
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「何を持って逃げようか...」

けたたましく響くサイレンの音――「ん? 暴走車とパトカーのカーチェイスか?」が、路面はすでにアイスバーンカーチェイスなど、できる状況ではない...と思った瞬間、サイレンは一気にその音量を増す「いや、消防車だ!! こっちへ来た!!」そしてその...
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深く――。

氷点下10.8度の朝はらはらと雪が舞っている街は一段と白さを増した深まってゆく冬の色――そんな今季は、世間はクリスマスで盛り上がっているのだろうか今年も病院のアトリウムに飾られたクリスマスツリー街なかで観られるツリーは、もうここしかないかも...
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冬。雪。そして...。

雪がうっすら積もった朝ようやく冬物の靴とコートの出番である一歩...、また一歩...誰も歩いていない新雪につける足跡は、なんだかここだけが、“自分の世界”のような気がしてくるそして、「誰よりも先に足跡をつけた」という、ちょっとした優越感.....
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それが、“乳がん”を意味しているとしたら――。

『5時49分』――「また今日もこの時間か...」この1週間に3度、なぜか同じ時間に目覚める朝さすがに不気味さを覚えはじめる「いや、たまたまだ...」そういえば、乳がんをしてから見なくなった夢がある“追いかけられる夢”だ夢は、繰り返し見るもの...
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左腕が痛い朝。本日のお楽しみ。

今日はいつもより、左腕が痛い朝重く、怠く、手のひらまでピリピリと痺れている腕全体の服の締めつけも、いつもより強く感じる手をグーに握ると、ムチッとするどうやら少し浮腫んでいるらしい痺れがひどくなるので、携帯も持っていられない――そんな不快な朝...
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なにもかもを忘れられる瞬間がそこにある。

きのう、“ほうれん草のごま和え”をつくったゴリゴリ...スリスリ...ひたすら、ごまを擦る「“一心不乱”とは、 こんなときのことを言うのだろうか」そう思えるほどの集中力であるこのときばかりは嫌なことも忘れ、乳がんであることも忘れる瞬間だ.....
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本日、午後のお楽しみは...。

氷点下9.9度の朝「あー、もう少しで10度だったのに...」と、訳のわからない悔しさが滲む――そんな朝きのういただいた差し入れは...本日の、午後のお楽しみおやつの時間まで、じっと我慢...   1日1回、応援のクリックお願いします    ...