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コロナの中の感動話。

新型コロナウイルスにはじまった今年ここ北海道は早くから自粛期間に入り、外出ができない生活を余儀なくされたこれまでの日常はどこかへ行き、誰もが鬱々とした日々を送る――そんな中飛び込んできたのは、心温まる、ある親子の話だった  それは、お母さん...
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ひとは、後悔するイキモノである。

「あのとき、こうしていれば...」「あのとき、ああしてれば...」「この選択は正しかったのだろうか...」――生きていれば、そんなことの連続である乳がんになって思った「ひとは、後悔するイキモノである」と...がんになると、まず、治療の選択肢...
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バリバリの朝。

氷点下19.8度の朝惜しくも20度に届かず...そんな、冷え込みが強い朝の窓は、こうなる結露が凍りついてバリバリである「ひゃー!!」と、悲鳴のあとは、「ふぅ~」...と、溜め息救いは、年末年始間近のハイテンションそして、この時期特有の慌ただ...
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まだ残されていた感情。

先日、とあるスーパーへ行った普段はあまり利用することのないスーパー「こんなときに限って こうなるものだ...」――それは、売り場で一番広い通路旦那さんと一緒に歩いてきたのは、30代と思われる妊婦さんそういえばこの数年、めっきり目にしなくなっ...
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3つ目の人生。

もしも“あのとき”、  がんを見落とされていなければ...  そうしたら、私は今頃、  女の子を生んで、幼い頃描いていた、  『旦那さんがいて、2人の女の子と4人、   温かい家庭を築く』  そんな夢に、  少し近づいていたかもしれない  ...
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言葉が持つ力。

ここのところ、改めて感じさせられる“言葉が持つ力”“言葉”は、ときに人を殺し、ときに感動を呼び、癒し、幸福感を与えるこうしてブログを書くようになって、私自身がその大きさを痛感しているそれと同時に、難しさもである伝えること伝えたいことでも、伝...
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良くなったことと、変わらぬ現状と、新たに出現する不具合。

腋窩リンパ節郭清をした左腕皮膚の麻痺は、もうこれ以上回復することはなさそうだそれでも術後、腕に触れても全く感覚がなかったことを思えばよくここまで戻った左腕が何かに触れないようにかばうことももう当たり前になった荷物を持てないこと、そして、機敏...
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クリスマスイブに、年賀状。

世間はクリスマス子どもの頃は、“一家団欒”を象徴するようなこのイベントが大っ嫌いだったそんな今では...まぁ、どうでもよくなったそれもそのはずこの時期は、ちょうど年賀状作成に追われる頃「クリスマスイブの日に、年賀状か...」と、なんとも不思...
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この世に、“罰(バチ)”というものがあるのだろうか...。

5年前、母は甲状腺がんで死んだ甲状腺がんが原因で亡くなることはほとんどないなのに母は、死んだ「なぜ、母なんだ。 なぜ、私じゃなくて、母なんだ...」母が私に暴言を吐いていたから?母が私に暴力を振るっていたから?母が私に、「あんたなんか産まな...
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寒さ小休止の朝。明るい兆し。

厳寒の季節をさらに物悲しくさせるのは、まだ明けぬ朝の空――夜が早く訪れ、朝が来るのが遅いこの季節は、なんとなく、一日が短い気がするが、きのうより今日今日よりあしたは、もっと明るいそれだけで、なんだか気持ちも明るくなるようださ、今日の日中は、...
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“限界”を決めつけているのは、自分自身。

私は乳がんになった誰も頼んだわけではない望んで乳がんになったわけでもないなのに、乳がんになった人生のシナリオがすべて白紙になった行き先がまるで変わった――乳がんの手術から今日まで、様々な人たちと出逢い、たくさんのことを考えさせられてきた前を...
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そんな域――。

久し振りに楽な朝気温は氷点下10度を切っている“氷点下10度を上回ると暖かい”――とうとうその域に入ったようだそんな、結露も少なめな朝さ、とりあえず、熱いコーヒーでも淹れようか――  そしてそのあとは、  バタバタと師走の日常に戻るのであっ...
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「今のところ、落ち着いている」

乳がんの手術を終え退院すると、世間からはとかく、“治った”と思われがちだ化学療法をして髪でも抜ければ、“治療中”という但し書きでもつくのだろうが、ホルモン療法はいくら体調が悪くても、外見ではわからないそして時々、思うのだ「なぜ、“がん”は、...
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ラストスパートの一週間。

氷点下17度今季最低の朝だそうなると、玄関はこうなるわけで...    完全に凍りついている...さ、今年もラストスパート  “コロナ”、“コロナ”で、もう一年...とりあえず、目覚めのコーヒーでもいただこう――  憂鬱な月曜の朝  が、年...
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「元気だった?」という問いかけの答えは――。

久し振りに友だちや知り合いに会うと、「元気?」と声をかけることが多いメールでも、この数年、使うことが多くなったLINEでも、そんな会話が繰り返されるそう...それは、乳がになるまでは、何気なく展開された挨拶だったが、がんになり、数年もの間、...
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“元気が出る薬”がほしい。

元気が出る薬がほしい心も身体も、元気になれる薬――乳がんになっても、元気だったどこか痛いわけでも、どこかが具合悪いわけでもなかった普通に生活していたなのに、“乳がん”だと言われたこんなに元気なのに、身体にメスを入れなければならない乳房を切り...
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副作用は、“気のせい”?

『副作用の大半は、気のせい?』――先日、新聞でそんな記事を目にした「...ということは、 1時間に数十回繰り返されたホットフラッシュと コールドフラッシュの応酬も、 胸のむかつきも、 味覚の鈍さも、 倦怠感も、 不眠も、 鬱も、 めまいも、...
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“第二のアイテム”登場の朝は――。

半年は続く窓の結露取り今季、10年振りに取り出してきた、これ重宝しているそして、もうひとつ寒さが厳しくなるこの時期から活躍するのが...“ヘアドライヤー”凍りつく結露を融かすために、必須である今日も氷点下15.1度の朝日中も、もうプラスにな...
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今年の一文字 ~2020~

先日、『今年の漢字』が発表された  原則として、  12月12日の“漢字の日”に発表されるらしい1995年からはじまった『今年の漢字』は、“その年の世相を表す漢字”として、今では年末の風物詩となっているが、あまり明るい漢字になることが少ない...
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そんな人に、お経を読まれたくない。

世間では、“お坊さん”とは、どんなイメージなのだろうか私は、『徳を積んだ、ひとの道から外れない人』...だと思っていた――うちがお世話になっているお寺さんの住職昔から、ちょっと苦手だった良く言えば、フレンドリーそれ故、横柄な態度にも感じるそ...
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結露も凍る――。

氷点下16.1度窓の結露も凍りつく朝「とうとうこの季節が来たか...」と、諦めの時期であるそういえば、きのうは年賀状受け付け開始日なかなか進まぬ年賀状作成「本格的に書かなければ...」と、焦る気持ちに身体はついて来ず...ということで、まず...
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そして、後悔。

やっぱり大好きな“セール”季節の変わり目には売れ残った洋服が捨て値で販売され、値引き率が大きければ大きいほど、なんだか得をしたような気持ちになる特に部屋着に関しては、「誰に見られるわけでもないし、 この値段ならいいか」と、妥協することもしば...
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“命の声”がしない。

「生きたい」という身体からの声それは、“お腹が空いた”と感じることそして、お腹が「グーッ」と鳴ることここのところ、“お腹が空いた”と感じることができていたお腹が「グーッ」と鳴っていた“食欲がある”って、元気な証拠だと思ったでも体調が悪ければ...
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凍えた闇。

藍色の空が広がる午前6時雲の切れ間から、微かに朝が射し込んでいるそんな今朝は、氷点下14.3度結露も凍りつきそうな寒さであるさ、とりあえず、熱いコーヒーでも淹れようか“月曜の憂鬱”に負けないように――  すべての人たちが  笑顔になれる一日...
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「何を持って逃げようか...」

けたたましく響くサイレンの音――「ん? 暴走車とパトカーのカーチェイスか?」が、路面はすでにアイスバーンカーチェイスなど、できる状況ではない...と思った瞬間、サイレンは一気にその音量を増す「いや、消防車だ!! こっちへ来た!!」そしてその...