腫瘍科

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「会わせたい人がいたら、今のうちに...」に思うこと。

「会わせたい人がいたら、 今のうちに連絡をとってください」――それはまるで、ドラマの中の台詞まさか現実にこんな言葉を聞くことになるとは思ってもいなかったそれは、母が2度目の緩和ケア病棟に入院をしたときのこと1度目の入院ではすでに、“余命2か...
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“完治”ってあるのだろうか...。

「今年で30年経ちました」――先日、そんなことを言っていた、あるがん経験者の女性「じゃあ、もう (再発)大丈夫なのかな?」それが私の返事だったそうがんは何年経っても、“完治”の実感がない10年経っても、20年経っても乳がんに至っては、20年...
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これだけが頼り。

「いやぁぁぁーーー!!」朝から悲鳴を上がる  窓を開けていたので、  ご近所のみなさん、ごめんなさいまた出た、ヤツが...初めて出たのはおととしの10月...というより、そもそも生まれてこのかた、一度もヤツの姿を目にしたことがない...とい...
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再発後を考える。

「最期はどうしたいのか、 元気なときに 考えておいたほうがいいですよ」――とは、よく言われる話がんになった頃は、その“最期”がどういうものなのかわからずただ漠然としていたが、長くがんをやっていると、いつか来るかもしれない“再発”のことを考え...
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驚愕の体重。

乳がんになってから、徐々に落ちていった体重「がんや健康には、 あまり痩せすぎもよくない」と、言われているが、昨年わかった変形性股関節症では、「太らないように」って...どうしたらいいのだ...ちなみに、これまで何度かここにも載せてきた、『体...
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気力、ない...。

「ちょうど1年経つんだな...」股関節の痛みが顕著になったのは、今から1年前「すぐに収まるだろう」と、ただそのときを待っていたが、まさかこんな病気だったとは......今年に入って立てた目標  ○行きたいところに行く  ○やりたいこと、する...
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太いやつ。

先日...と言っても、もう1か月以上経つが...いただいた、東京と群馬のおみやげ  ☆ちなみに、そのときの記事 ⇩ そのおみやげのひとつがまだ残っていた『ひもかわうどん』――麺がふっといやつ1本の幅、何センチあるだろう...3.5~4㎝とい...
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夏の定番おやつ。

PM2.5が濃い朝の空これじゃあ、窓も開けたくない...が、この暑さそりゃ、開けるさ...が、臭いなんだか焼け焦げたような、きな臭い感じがする「こんな空気を吸ったら、 さぞかし身体に悪いのだろうな...」そんな空に、彩雲しばらくすると、うろ...
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「もう、いいや...」と思う。

...そんなこんなで、「こんなに生きてきたし、 もういいや...」と、時々思う  ☆詳しくはきのうのブログへ 人生を“安泰”と“波瀾万丈”の2つにざっくりと分けるとするならば、たぶん...いや、ぜったいに私の人生、“波瀾万丈”だろう「充分生...
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“人生いろいろ”とは言うけれど...。

久し振りに股関節の痛みで目覚める早朝夢と現の狭間で、「あぁ、進行しているんだ。 やめてくれ~」と、心の中で叫ぶ痛みが強くなると、「この股関節、 いつまでもつだろう...」そんな不安が襲ってくるそういえばここのところ、少し痛みが強めではあった...
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弱視、老眼になる。

私が“弱視”であると知ったのは7~8年ほど前だっただろうか  ☆関連記事 生まれつき視力が悪かったものの、特に生活に支障はなく、誰にも「弱視」と言われることもなく、数十年過ごしてきたただ、子どもの頃、「あんたが小さいとき 眼科に連れて行った...
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副流煙に悩まされ、13年―― ~もし、たばこを吸っていなかったら...~

6月30日――今日で今年も半分が終わりか...  が、厳密には、  今年の半分は“7月2日”なのだが...まぁ、そこそこ充実した半年だったように思う「行きたいところに行く」「やりたいこと、する」...の、今年の目標もある程度実行できた今年後...
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こっそり、“あの日”。

きのうの気温、31.6℃そんな暑さもすっかり冷めた朝13℃の清々しい風が吹いているそして空を見上げれば下弦の月――夜の月もいいけれど、朝の月も美しいそんな今日は、“あの日”医師にバレるとドクターストップがかかってしまいそうなので、こっそりと...
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“がん”のイメージは...?

「“がん”って、 どんなイメージがありますか?」――私はやっぱり、「死ぬかもしれない病気」と、答えるかもしれないでも、「治るかもしれない病気」とも言うかもしれないこればかりは誰にもわからないわけで...こればかりは、医者にもわからないわけで...
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そりゃ、痛いよね...。

やっぱり祟った...きっと、きのう少し歩いたせいこれくらいのことで...か...  ☆詳しくはきのうの記事へ ⇩ 朝から塗る痛み止めをすりすり...「あぁ、 いつまでこんなことが続くのだろう」   はい、“ずっと”です「あぁ、そのうち、 こ...
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結露の朝。歩いちゃいけない散歩。

6.3℃ひんやりの朝窓には結露ができていた...「オーマイガー!」こんな季節に結露かよ...そんな午前6時南西の空に、白く浮かぶ月――久し振りのほぼ快晴気持ちも軽くなるその後に現れたのは、まるで龍のような雲まぁ...“魚”と言われれば、魚さ...
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この17年で、一番増えたもの。

『この17年で、一番増えたもの』――それは、“仲間”そして“つながり”きのうの、『この17年の、乳がん治療の進歩』  ☆記事はこちら ⇩ で、ふと思った「まだまだ進歩したものがある」と――“がん”という病気を公にできるようになったことはきっ...
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この17年の、乳がん治療の進歩。

乳がんの手術を受けてから、まもなく17年と6か月この17年、がん治療は進歩した乳がん治療に関してもそれは実感している一番近いところでは、昨年12月に乳がんで保険適用となった、“ラジオ波焼灼療法”  ☆関連記事は下記へ ほかに、 ○センチネル...
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一生つきあっていくものが多すぎる ~乳がんの置き土産~

気温、15℃前後天気、曇りまたは雨こんな天候が続くと、さすがに家の中が冷えてくる...ということで、今朝はとうとう先日隣の部屋へ追いやった暖房を引っ張り出してくる部屋の中は、扇風機と暖房器具のせめぎあいなんとも複雑な季節であるそんなこんなで...
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『お悔やみ欄』

新聞の『お悔やみ欄』気にして見るようになったのは、乳がんになってから「知っているひとの名前が 出ているかもしれない」というのはもちろんだが、亡くなったひとの年齢をひたすら見ていた「この人は90代だから、 もう十分生きたのかな」「この人は70...
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あれから1年。

ぐずつく天候日中の気温も14℃と、少し肌寒いそんな中、今年も睡蓮を観に...睡蓮を観に行ったのは、今年で3年連続おととしは、午前中から30℃に届きそうなほど暑かった昨年は、ちょうどこの時期股関節が痛くなりはじめた頃この池の周りを歩きはじめた...
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整形外科へ―― ~この先に、“健康”はあるのだろうか...~

薬が増えた...もう身体がボロボロだ...「この先に、 “健康”なんてあるのか...」と、思ってしまうそもそも、乳がんになって、ホルモン治療で身体にガタがきている「このまま一生が終わるのか...」痛いのは疲れる痛みのない生活は、もう戻っては...
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“治療法がなくなる”ということ。

『がんサロン』は様々な人たちが来る  ※私の病院の『がんサロン』は、   どこの病院にかかっていても   参加できる   ちなみに参加できるのは、   がん患者本人とがん患者のご家族   (参加費無料・申し込みなし、    途中入退出可)長...
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がん患者の思いは、今も昔も変わらなくて... ~第173回 がんサロン~

21.6℃清々しい風だ...暑くもなく、寒くもなく雨も降らず、気持ちのいい昼下がりそんな中、『がんサロン』へ――重い足を引きずりながらバスの停留所に着くと、空には部分的にハロが出ている天気予報では、「今週、今日が最後の晴天。 風もなく穏やか...
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がんになると、しあわせいっぱい感じたくなる。

最近、暑い6月はいつも寒いはずなのに、暑い先日、隣の部屋の片隅に追いやった暖房2~3日後には使うと思っていた...が、あれからずっと暑いそして今日は30℃越えなんだかおかしな天候だそんな朝「ヤバい」の空そう、いいときに使う「ヤバい」いつから...