腫瘍科

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緩和ケア病棟への思い ~“寄り添う”ということ~

結局、質素な部屋を飾ることなく、母は逝った緩和ケア病棟に入院したその日のことだった「あと1週間だと思ってください」その医師の言葉通りにはならなかった翌日、病室に持って行くつもりで父が孫の写真を用意してくれていたが、持って行くことになったのは...
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緩和ケア病棟への思い。

きっと、病院にお世話にならないひとはいない私は生まれたときそしていくつかの病気...これまで何度お世話になったかわからないこれからもたくさんお世話になるだろうきっと、最期も――昔、“ホスピス”にいいイメージを持っていなかったたぶん、「あそこ...
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最期のとき。

『“死”は、得体の知れないもの』――と、この世から肉体がなくなってしまうことが不思議でたまらなかった昔初めて“死”が身近なものとなったのは、私が20代の半ばのとき祖父の死だった初めて目にする遺体...「ひとは死ぬとこうなるんだ...」十数年...
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体験したからこそ、伝えたいこと。

マンモグラフィ検査が嫌で、検査に行かない人たち「マンモグラフィ検査は、“痛い”と聞くから」「胸を出すのが恥ずかしいから」「確かにそうだよね~」と、思う  まぁ、婦人科よりは全然マシだが...そんな女性たちは、きっと、どこか”他人事”  ちな...
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マンモグラフィ検査の痛み。

一生、逃れられない検査マンモグラフィ検査は嫌な検査のひとつだいや、そもそも、受けたい検査などあるはずもないのだが...「苦痛を伴う検査は、 どうにかならないものか...」と、思うマンモグラフィ検査も痛みや恥ずかしさのため受けない女性が多い唾...
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「カラスが鳴くと...」の迷信は――。

カラスの鳴き声が騒がしい朝「また近所で誰か亡くなったのか...」いや、そんな話は昔から言い伝えられてきた迷信だろうが、ここに越してきてから、こんなことが幾度となく繰り返された実家にいるときは、いつもカラスがいたおそらく、向かいのオバサマが、...
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時 機 ~すべてに意味があるとしたら――~

あってはならない“がんの見落とし”――私の乳がんは、“見落とし”からはじまった  あのときがんを見抜いてくれていたら...  あのとき、  しっかり検査してくれていたら...  あのとき、  大きな病院を紹介してくれていたら...  せめて...
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“七夕は8月”の意識。

世間は“七夕”らしい私の地域は、“七夕”といえば“8月”子どもの頃から七夕の行事は、8月7日におこなわれていたこの数年、この時期になると、「七夕」「七夕」と、テレビなどから聴こえてくる私の地域でも、7月に移行しているお祭りなども増えたそんな...
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知りたいのは、母が逝った時刻。

先日、しばらく会っていなかった父から電話が来た「母の七回忌の日取りが決まった」というものだった『その話なら、 なにも日曜の朝7時半じゃなくても...』こんな時間に電話が鳴るものだから、「なにかあったのではないか」と、心臓がドクンとするそれで...
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数か月分の1日。

きのうの雨が嘘のように去った朝空に現れたのは、彩雲だ朝からこんなにすてきな空を観られると、一日が気持ちよく過ごせそうな気がしてくるそれより気分が上がるのは、きのうは久し振りに体調がよかったこと数か月分の1日、こんな日がある「ずっと続いてほし...
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今年もこの季節――。

この数年、この時期になると必ず準備するのは...“冷凍バナナ”「アイスクリームを食べるより、罪悪感が薄い」...ということで、今や夏の必須アイテム“冷凍バナナ”に向くバナナは、熟しきったやわらかめのもの  もちろん、個人的好みしかも暑くなる...
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一週間のはじまり。気合いの一杯。

きのうの空の予報通り...今日は朝から雨窓ガラスに強く叩きつける雨粒――そんな一週間のはじまり憂鬱な月曜が、さらに重くなるが...とりあえず、気合いの一杯――  久し振りに涼しい朝  あたたかなコーヒーも久し振りだ    雨の災害が広がりま...
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とうとう壊れた...。

とうとう壊れてしまった...ピンクリボンの扇子――ボウリングの時、使っていたのだが...かれこれ12年くらい前になるだろうか病院のがん患者会で、「りかこさんにはいつも、 無償でいろいろしてもらっているから...」と、がん看護専門看護師の方に...
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身体を冷やすとがんになる?

最近、気づいたそれは、身体を冷やすと体調がよくなるような気がすることにここのところの体調の悪さは、暑さも関係していたのかもしれないが、「身体は冷やすとよくない」と、よく耳にする『がんは低体温が好き』...という話は、がんを経験した多くの人た...
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それぞれの、腋窩リンパ節郭清。

乳がんの術式のひとつに、“腋窩リンパ節郭清”がある“郭清”とは、“転移しているかもしれない場所を取り除く”という意味合いがある乳がん自体は、死に至る病ではないおっぱいだけにがんが限局しているのであれば、命をおびやかすことはない「なにが怖いの...
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“夏の水圧が強い”問題。

冬に比べ、夏は圧倒的に水道の水圧が高くなる「あ、水が温んできた」と思った時期から、シャワーの水圧が冬の3倍くらいになるおそらく、夏は水道水の温度が高くなるため、湯沸し器の設定温度自体を低くすることそして、設定温度になるまで早いこと  ......
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7月1日。朝の月。

久し振りに気持ちが好い朝この体調が何時間もってくれるか...まぁ、この瞬間、瞬間を味わおう朝6時今にも空の色に溶けてしまいそうな、淡い月さ、今日から今年後半戦清々しく一日を迎えられたことに感謝して――   1日1回、応援のクリックお願いしま...
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長い一日。

長い一日だった...たぶん、体調がよくないせいこの数か月...いや、1年くらいになるだろうか、ここのところの体調の悪さにうんざりだ体調が悪いと、ただ時間を流すしかない我慢をして、耐えて、ただそのときが過ぎるのを待つだけ勿体ない時間だと思うひ...
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高級らしい。

ちょっと前にいただいた...高級な冷凍食品このままレンジで“チン”するだけらしい  本当は、電子レンジは、  「チン」  ではなく、  「ピーピー」  なのだが...たぶん、ぜったい、自分では買わないものいただくとありがたい   1日1回、...
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丑三つ時の悲劇。

2日前のこと――それは、深夜1時50分“丑三つ時”と言われる10分前の出来事だったトイレに行きたくなって目覚めた私は、ヨロヨロと寝室を出た寝室を出るとすぐ右手に、“クロスバイク”が置いてある4年前にこのバイクを買うまでは、ここを通ってトイレ...
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少しは栄養補給になるだろうか・・・。

この数日、食欲がないこの私が、食欲がないのだ  びっくりである31度という暑さのせいか...朝晩は10度という寒さのせいか...たぶん、ここのところ、少し暑い日が続いたのが原因だろうそれでなくてもこの半年...いや、1年ほど体調がすぐれない...
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がんの私が、がんの母を看取るということ。

『日本人の2人に1人ががんになる』そう言われてはいるものの、4人家族の我が家なにもデータ通り、2人ががんにならなくても...しかも、告知を受けたのは2週間違い母の方が少しだけ早くがん告知を受けていた正直、「どっちが(逝くのが)先だろうか.....
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たまにはお洒落もしないとね。

乳がん告知を受けたとき、洋服もアクセサリーも、バッグも靴も、なんにも買う気にはなれなかった「もうすぐ死ぬのに、 買ったって仕方ないじゃん」そう思った街へ出かけたときは、笑いながら楽しそうに買い物をしている人たちを恨めしく思った「ここに、 も...
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捨てられず...。

捨てられないものは、“想い出”――と、ダサいことを言いつつ...いや、捨てられないものはたくさんあるまず、写真  別れた夫との結婚写真さえ捨てられず、  実家に放置したままだそして、アクセサリーや、数年着ていない洋服、使っていない食器あとは...
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「ホルモンヌ」と言われていた時代。

シフォンのような白い雲の隙間から覗く、  少しだけ、藍がかった朝の空――  大好きな空の色だ「そういえば、“ホルモンヌ”という言葉、 聞かなくなったな...」と、ふと思い出すその昔、乳がんホルモン陽性者は、『ホルモンヌ』と、言われていた時代...