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神の詩 第一章第十九節  2

神の詩 第一章第十九節  2さらに、前述したように、五人兄弟は、五つの霊的中枢としての象徴も担っています。なぜなら、繰り返し言いますが、このバガヴァッド・ギーターは、人の身体の中で起きている霊的変容を描写しているからです。長男ユディシティラ...
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神の詩 第一章第十九節 1

神の詩 第一章第十九節 1「激しい音は天地に轟き、ドリタラーシュトラの息子達の心臓が引き裂かれんばかりに。(十九)」「激しい音は天地に轟き、ドリタラーシュトラの息子達の心臓が引き裂かれんばかりに。(十九)」ドゥルヨーダナ側が音を出した時には...
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ゾウが地球上から消える日:激減するマルミミゾウ

神の詩、難しくてついていけないという意見ばかり寄せられるようになりました。真理を探究する人は少ないのですね。なので、今日は休憩。マルミミゾウ。別名は、シンリンゾウ。英語ではアフリカン・フォーレスト・エレファント(アフリカの森のゾウ)です。W...
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神の詩 第一章第十四~十六節 7

神の詩 第一章第十四~十六節 7続きです。人の音は内側から聴こえる音の他に外側へ向けて発する音があります。古代インドでは、人の声は最高性能を持つ楽器とされていました。インド音楽の音域が、人の発声できる範囲である三オクターブ以内に限定されてい...
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神の詩 第一章第十四~十六節 6

神の詩 第一章第十四~十六節 6ここで少し聖音AUMについて言及しておきましょう。AUMは、宇宙の基本音です。AUMは、AとUとMと言語音を超えた音(アナーガタ)で構成されています。「マーンドゥーキヤ・ウパニシャッド」にAUMの神髄が記載さ...
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神の詩 第一章第十四~十六節 5/7

神の詩 第一章第十四~十六節 5写真はガンジス川アルジュナの軍隊の法螺貝の音は、人体に存在する各霊的中枢が目覚めの象徴となります。人の身体は、肉体の背後に精妙なエネルギーレベルの身体を有しています。エネルギー体では、創造主からのエネルギーを...
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お茶の時間

久しぶりのお休みの日お茶を味わいに山へ。あ、バガヴァッド・ギーターの更新忘れてました。(*´∇`*)途中で休憩しながらゆっくりとお茶を点てるこのあと向こうの尖ったところへ。なだらかな山道を通ります。見晴らしの良い岩の上に来ました。ここでもお...
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神の詩 第一章第十四~十六節 4/7

神の詩 第一章第十四~十六節 4ここで聖なる戦いとサマーディの関係について述べておきましょう。人の心は、肉体の五感で感じたものをすべて記録します。あらゆる思いや行動のすべてが記録の対象となります。例えば、ある場所に旅行に行ったときに美味しい...
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神の詩 第一章第十四~十六節 3/7

神の詩 第一章第十四~十六節 3ピーマの法螺貝は、パウンドラ。これは低次の自己を崩壊させて高次の自己へ移行する、高い人格、清浄を意味します。ピーマの名は、ヴリコーダラになっていますが、これは悪魔ヒディンバ(低い自己・霊的無知の象徴)を倒した...
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水面の桜

水面の桜今年も平年よりもかなり早く開花。ここの公園のソフトクリーム桜の香りが口に拡がりました。アップiPhoneで撮影音楽入れました。おすすめ音楽はこちら今日もありがとうございます。ブログランキング参加しています。応援クリックお願いします。...
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神の詩 第一章第十四~十六節 2/7

神の詩 第一章第十四~十六節 2/7この節ではクリシュナは、マーダヴァmadhavah幸運の女神の夫と呼ばれています。これは戦闘を始めるにあたって、アルジュナ側に幸運をもたらすクリシュナの力を示唆するものです。アルジュナ側からは、先に法螺貝...
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神の詩 第一章第十四~十六節 1/7

神の詩 第一章第十四~十六節「すると、マーダヴァ(クリシュナ)とパーンドゥの子(アルジュナ)は、白馬に引かせた荘厳な戦車の上で、神聖な法螺貝を優雅に吹き鳴らした。(十四)」「クリシュナ(フリシーケーシャ)はパーンチャジャニヤという法螺貝を、...
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神の詩 第一章第十三節

神の詩 第一章第十三節「その時、突然、法螺貝、大太鼓、小太鼓、軍鼓、角笛が一斉に鳴り響き、すさまじい喧騒に包まれた。(十三)」ドゥルヨーダナ側の軍勢は、様々な種類の音を出しています。これは欲望と雑念の多さを象徴しています。これらの音は、調和...
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明るい未来へ

明るい未来は、変化を愛する人が創るものです。ほんの少しの勇気が必要な人もいるでしょう。でもそれだけの価値があります。臆病や恐怖心から、過保護になっている人に、明るい未来は創れません。グラフは、マスクを強要する国とマスクをしない国の比較データ...
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神の詩 第一章第十二節

神の詩 第一章第十二節「ドゥルヨーダナの士気を高めるために、クル族の最長老で勇敢な祖父のピーシュマは、獅子吼して、法螺貝を吹き鳴らした。(十二) 」「獅子吼して・・」これは動物的な描写となっています。人間は、動物的な属性と神の属性の両方を併...
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神の詩 第一章第十一節

神の詩 第一章第十一節「そこで、あなた方は全員で各部署を固め、何としてもビーシュマを守れ。(十一)」ビーシュマは、自我意識の象徴になります。ビーシュマBhishmaは、サンスクリット語のBhis(怖れ)とasmi (私、自我)を合わせた名前...
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神の詩 第一章第十節

神の詩 第一章第十節「ビーシュマが率いるわが軍は強大であるが、ビーマが率いる彼等の軍は貧弱である。(十)」ドゥルヨーダナは、両軍の強さの比較をしています。双方が戦争の準備を始めた時、真理と正義はパーンダヴァ兄弟側にありました。そのため道徳を...
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神の詩 第一章第九節

神の詩 第一章第九節「その他、百戦錬磨の勇士達、彼等は多様な武器を持ち、身を挺して私のために尽くそうとしている。(九)」このドゥルヨーダナの「私のために」とは、自己中心的、利己主義の象徴として使われています。誰の心の中にもある「私」「私の」...
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神の詩 第一章第八節 4

神の詩 第一章第八節 4次に、戦勝者クリパについて書いておきましょう。クリパは、サンスクリット語klip(憐み)に由来しますが、同時に発音的にはklrip(幻想)にもかけられた名前になっています。ちなみに、無明の者をサンスクリット語で「クリ...
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神の詩 第一章第八節 3/4

神の詩 第一章第八節 3/4クルクシェートラにおける戦争の前。クリシュナがカルナに会い、カルナが実はパーンダヴァ兄弟の長兄であることを告げます。そして、今回の無益な争いを止めて、本来あるべき姿であるパーンダヴァの長として帰還し、全世界の栄光...
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神の詩 第一章第八節 2/4

神の詩 第一章第八節 2/4カルナの続きからです。カルナは、師匠にブラフマーストラの技の伝授を願いますが、バラモンか、クシャトリヤ以外にはその神技は授けられないことから拒否されてしまいます。その後、カルナは山奥にいる最高のバラモン兵法者パラ...
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神の詩 第一章第八節 1/4

神の詩 第一章第八節「高徳のあなたご自身、ピーシュマ、カルナ、戦勝者クリパ、アシュヴアツターマ、ヴィカルナ、ソーマダッタの息子。(八)」ドゥルヨーダナ側の戦士たち。ここでは、強敵カルナと戦勝者クリパについて書いておきましょう。まずは、強敵カ...
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神の詩 第一章第七節

神の詩 第一章第七節「二度生まれたる最も高貴な方よ、我等の卓越した武将達、わが軍の指導者達について知りたまえ。参考までに彼等の名前を申し上げる。(七)」ドゥルヨーダナは、ここでドローナ師のことを「二度生まれた」という表現を使っています。カー...
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神の詩 第一章第四~六節 4

神の詩 第一章第四~六節 4ドラウバディーがパーンダヴァ兄弟たち5人と結婚する話の続きです。長男ユディシティラは、以前に聖者ヴィヤーサから、「ドラウバディーは過去世の因縁から今世では五人の夫を持つ運命になる。」と聞かされていたことを思い出し...
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神の詩 第一章第四~六節 3

神の詩 第一章第四~六節 3続きからです。引き続き戦士たちの紹介が続きます。ドラウバディーの息子たち。ドラウバディーは、パンチャーラ国のドルパダ王の娘で、特別な祭祀の祭壇から生まれました。ドラウバディーが生まれたとき、姿の無い存在からの声で...